下まぶたのタルミ取り(下眼瞼除皺術)
目の下のたるみは、実年齢よりも老けた印象や疲れた印象を与えやすく、東京で目の下のたるみ取りを検討される方の多いお悩みです。
下眼瞼除皺術(下まぶたのタルミ取り)は、下まぶたの睫毛(まつげ)のすぐ下に沿って余った皮膚を切除し、必要に応じて突出した眼窩脂肪も同時に調整することで、目元をすっきりと若々しく整える施術です。
皮膚のたるみそのものを取り除けるため、脱脂だけでは改善しにくい皮膚のたるみや小ジワが主体のクマに適しています。
東京上野御徒町のAILE Clinic院長の井原力哉は眼科での臨床経験を経て美容医療に従事しており、目元の構造を熟知した上で、取りすぎによる外反(あかんべえのように下まぶたが下がる状態)を防ぎながら、自然な仕上がりを目指した切除デザインを行います。
下まぶたの下には、眼球をクッションのように支える眼窩脂肪があります。
加齢に伴い、目の下を支える靭帯・皮膚・筋肉(眼輪筋)がゆるむと、この脂肪が前方へ押し出されてふくらみ、その下に影ができて黒クマとなります。
さらに皮膚が伸びてたるみが重なると、脂肪を取るだけでは表面の余った皮膚が残ってしまうため、皮膚そのものを切除する下眼瞼除皺術が適応となります。
眼窩脂肪が内側・中央・外側の3つのコンパートメントに分かれていることは解剖学的にも知られており1、状態に応じて必要な部位の脂肪を調整します。
経結膜脱脂(切らないクマ取り)との違い
目の下の施術には、皮膚を切らずに下まぶたの裏側から脂肪だけを取る経結膜脱脂(切らないクマ取り)と、皮膚の際を切開してたるみと脂肪を取る下眼瞼除皺術があります。
どちらが適しているかは、皮膚のたるみの強さによって変わります。
| 比較項目 | 下眼瞼除皺術(皮膚切除) | 経結膜脱脂(切らないクマ取り) |
| アプローチ | 下まぶたの睫毛下の皮膚を切開 | 下まぶたの裏側(結膜)から |
| 取り除くもの | 余剰皮膚+必要に応じて脂肪 | 眼窩脂肪のみ |
| 適したお悩み | 皮膚のたるみ・小ジワが強いクマ | 皮膚のたるみが少ない黒クマ(ふくらみ) |
| 傷跡 | 睫毛下に沿うため目立ちにくい | 皮膚表面に傷は残らない |
| 抜糸 | 5〜7日後に必要 | 不要 |
皮膚のたるみが軽度であれば、皮膚切除まで行わずに脂肪を取るだけでたるみが改善することもあります。
一方で、皮膚が明らかに伸びてたるみや小ジワが目立つ場合は、脱脂だけでは表面の皮膚が余ってしまうため、下眼瞼除皺術が適しています2。
どちらの施術が適切かは、皮膚の厚み・たるみの程度・眼窩脂肪の突出具合などを医師の診察で総合的に判断します。
目の下のクマの種類とたるみ取りの適応
目の下のクマは見た目が似ていても、原因と適した治療法が異なります。
皮膚を切って取り除く下眼瞼除皺術が特に適しているのは、皮膚のたるみや眼窩脂肪の突出による黒クマ(影クマ)です。
ご自身のクマがどのタイプに近いかの目安として、以下の表をご確認ください。
| 分類 | 見た目の特徴 | 主な原因 |
| 黒クマ(影クマ) | 目の下が袋状にふくらみ、その下に影ができる。皮膚のたるみを伴うことが多い | 眼輪筋の衰えや眼窩脂肪の突出、皮膚のたるみ |
| 青クマ | 全体的に青黒く見え、皮膚を横に引くと薄くなる | 皮膚が薄く、毛細血管が透けて見える |
| 赤クマ | ふくらみや頬骨上が赤〜赤紫にうっ血して見える | 突出した眼窩脂肪が眼輪筋を圧迫し赤みが透ける |
| 茶クマ | 茶色〜黄色っぽくくすみ、皮膚を引いても色が変わらない | 摩擦や紫外線などによるメラニン色素沈着 |
クマのタイプには複数の要素が混在するケースも多く3、最終的な診断は診察により行います。
クマのタイプ別の治療法について詳しく知りたい方は、目の下のクマの取り方やセルフケアを黒クマ青クマ茶クマ赤クマのタイプ別に医師が紹介もお読み下さい。
このような方へおすすめ
- 目の下のクマが気になる
- 目の下のふくらみ・タルミが気になる
- 目元が疲れた印象になっている
- 脱脂だけでは皮膚の余りが心配な方
- 目の下のたるみを根本的に改善したい方
当院の特徴
下まぶたの皮膚は薄く繊細で、切除量を誤ると外反(下まぶたが外側にめくれる状態)リスクが起こり得ますが、当院ではたるみを取りすぎて外反しないよう、皮膚の余り具合や下まぶたの支持力を確認しながら切除範囲を慎重にデザインして施術を行います4。
院長の井原力哉は眼科での臨床経験を有しており、目元の構造やまぶたの機能を理解した上で、見た目の若返りと目元の機能の両立を大切にしています。
皮膚のたるみが軽度で脱脂単独でも十分に改善が見込めると判断した場合には、より侵襲の少ない経結膜脱脂術をご提案するなど、お一人おひとりに合わせた無理のない治療計画を心がけています。
手術の痛みに対しては点眼麻酔・局所麻酔・笑気麻酔を組み合わせて配慮しながら手術を行いますが、麻酔の費用はすべて施術料金に含まれています。

下まぶたのタルミ取り(下眼瞼除皺術)の施術前と施術1ヶ月後の症例写真
通常料金:税込330,000円
リスク・副作用:腫れ、出血、眼瞼外反など
緑内障や網膜剥離などの眼科の病気の既往がある方について、クマ取りの施術が行えるかどうかは状況次第となります。
一度眼科の主治医との相談をオススメしますが、AILE Clinic院長の井原は眼科の経歴もありますので遠慮なくご相談ください。
東京上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック 院長 井原力哉
術式
-
①デザインに沿って切開します
-
②余剰皮膚と脂肪を切除して縫合します
術後経過とアフターフォロー
- 抜糸
- 5-7日後
- 施術後の通院
- 抜糸が必要となります
- メイク・入浴・洗顔
- メイク・入浴は抜糸翌日から可能です、洗顔は手術翌日から優しく行ってください
- 洗髪・シャワー
- 翌日から可能です
- コンタクトレンズ
- 抜糸2日後から使用可能です
- 激しいスポーツ
- 最低1週間お控えください
- お顔への強いマッサージ
- 目周りは1ヶ月間お控えください
コンタクトレンズを着用されている方は、コンタクトレンズを外しての施術になるのでメガネのご用意をお願いします
まつ毛エクステをしていても施術を受けることはできますが、取れる場合がありますので、ご了承ください
妊娠中または妊娠の可能性のある方、授乳中の方は施術を受けることができません。
ペースメーカー、外せない金属アクセサリーを身に着けている方は施術を受けることができません。
回復には個人差がありますが、腫れや痛みは通常1週間ほどで落ち着き、より自然な仕上がりになるまでには1ヶ月ほどがかかります。
ただし、完成形となると3~6ヶ月ほどの経過が必要となります。
術後のリスク・副作用
- 腫れ・痛み
- 通常3日〜7日ほどあります※より自然な感じになるには1ヶ月ほどかかります
- 内出血
- お化粧で隠せる程度ですが、処置後1〜2週間ほど内出血により皮膚が赤紫色や黄色になることがあります
- 眼瞼外反症
- 下瞼が外反(あっかんべーの状態)となるリスクであり、皮膚の切除量が多い場合に生じ得ますが、当院では切除範囲を慎重に判断して予防します。
よくある質問
- 下眼瞼除皺術の傷跡は目立ちますか?
- 下まぶたの睫毛のすぐ下に沿って切開するため、傷跡は目立ちにくく、時間とともにさらに馴染んでいきます。
- 経結膜脱脂(切らないクマ取り)とどちらが良いですか?
- 皮膚のたるみが強い方は下眼瞼除皺術、皮膚のたるみが少なくふくらみが主体の方は脱脂が適します。診察で最適な方法をご提案します。
- 下眼瞼除皺術の効果はどのくらい持続しますか?
- 取り除いた皮膚や脂肪は元に戻らないとされますが、加齢変化は進むため持続には個人差があります。
- 緑内障や網膜剥離などの眼科疾患があっても下眼瞼除皺術は受けられますか?
- 状況次第となります。眼科の主治医にご相談いただくことをおすすめしますが、AILE Clinic院長の井原は眼科の経歴もありますので遠慮なくご相談ください。
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【院長・執筆監修医師】
2014年3月:東京大学医学部医学科 卒業
2014年4月:JR東京総合病院
2015年4月:東京大学医学部付属病院
2016年4月:倉敷中央病院 眼科
2018年11月:大手美容外科
2021年11月:AILE clinic エールクリニック院長
参考文献・出典
- 参照:Transconjunctival Blepharoplasty, StatPearls, NCBI[↩]
- 参照:Bhattacharjee K, Ghosh S, Ugradar S, Azhdam AM. Lower eyelid blepharoplasty: An overview. Indian J Ophthalmol. 2020 Oct;68(10):2075-2083. doi: 10.4103/ijo.IJO_2265_19. PMID: 32971612; PMCID: PMC7727946.[↩]
- 参照:Huang YL, Chang SL, Ma L, Lee MC, Hu S. Clinical analysis and classification of dark eye circle. Int J Dermatol. 2014 Feb;53(2):164-70. doi: 10.1111/j.1365-4632.2012.05701.x. Epub 2013 Jul 24. PMID: 23879616.[↩]
- 参照:Nomoto, S., & Ogawa, R. (2025). Subtarsal Capsulopalpebral Fascia Incision: A New Paradigm for Ectropion-Free Transcutaneous Lower Blepharoplasty. Plastic & Reconstructive Surgery, 157(4), 486e-495e. https://doi.org/10.1097/PRS.0000000000012429[↩]