クマ取りで涙袋がなくなるって本当?後悔しないための理由とむしろ復活する実情を医師が解説 | 東京都上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック|AILE Clinic

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2026.06.27

#目元

クマ取りで涙袋がなくなるって本当?後悔しないための理由とむしろ復活する実情を医師が解説

目の下の脂肪取り(クマ取り) アイキャッチ画像

クマ取りをしたいけれど、大事な涙袋までなくなっちゃうの?

そんな不安を抱えてカウンセリングに来られる患者様は、実はとても多くいらっしゃいます。

涙袋は目元の可愛らしさや若々しさを決める大切なパーツですから、消えてしまうのは困りますよね。

結論からお伝えすると、正しい手術を行えばクマ取りで涙袋がなくなることはありません。 むしろ、クマがなくなることで隠れていた涙袋がくっきりと復活するケースがほとんどです。

この記事では、なぜ涙袋がなくなると言われるのか、その理由と、失敗しないためのポイントを眼科出身の美容外科医の井原力哉が分かりやすく解説します。

そもそも涙袋とクマは何が違うの?

同じ目の下にあるふくらみですが、実はその正体はまったくの別物で、ここを正しく知ることで、手術への不安がぐっと軽くなります。

下まぶたは、表面から順に皮膚 → 眼輪筋 → 眼窩隔膜 → 眼窩脂肪という明確な層構造になっていますが、涙袋とクマは全然別物です。

また、涙溝靭帯(ティアトラフ靭帯)という靭帯も涙袋やクマの形に影響してきます。(参照:Wong CH, Hsieh MKH, Mendelson B. The tear trough ligament: anatomical basis for the tear trough deformity. Plast Reconstr Surg. 2012 Jun;129(6):1392-1402. doi: 10.1097/PRS.0b013e31824ecd77. PMID: 22634656.

涙袋は筋肉

涙袋は、まつ毛のすぐ下にあるぷっくりとしたふくらみで、その正体はまぶたを閉じる筋肉である眼輪筋(がんりんきん)という筋肉です。

笑った時などに眼輪筋に力が入ることで二の腕の力こぶのようにぷっくりとして、涙袋があることで若々しく可愛らしい印象になり目が大きく見えます。

ただし、眼輪筋の発達には個人差も大きく、涙袋がほとんど存在しない方もおられます。

クマ(目袋)は脂肪

一般的にクマ取りで取り除くのは、涙袋よりさらに下にある眼窩脂肪(がんかしぼう)という脂肪の塊です。

眼窩脂肪は加齢により悪化するため、40代以降の方に脂肪によるクマが目立つ方が多く、クマがあることで疲れて見えたり老けて見えたりします。

ただし、解剖による個人差も大きく20歳の頃から眼窩脂肪が目立っている方もおられ、この顔貌はしばしば遺伝します。

一般的な切らないクマ取り(経結膜脱脂術)で取り除くのは、涙袋(眼輪筋)ではなく、この奥にある余分な眼窩脂肪です。

したがって、筋肉(涙袋)と不要な脂肪(クマ)は別物ですので、クマ取り手術を適切に行えば本来は涙袋が消えることはないのです 。

なぜクマ取りで涙袋がなくなったと感じる人がいるのか

クマ取り手術で涙袋がなくなることはないはずなのに、ネットなどで消えたという声を見かけるのはなぜでしょうか。それには主に3つの理由があります。

1. 術後の腫れで一時的に埋もれている

手術直後から1週間ほどは、どうしても目元が腫れたりむくんだりします。

この腫れによって涙袋との境界線が一時的にフラットになり、涙袋が消えたように見えてしまいますが、これは組織が治ろうとする正常な反応ですので、腫れが引けば涙袋はまた現れます。

2. 影が消えて見え方が変わった

手術前は、突き出した脂肪(クマ)の下に黒い影ができていて、この影のおかげで相対的に涙袋のふくらみが強調されて見えていた場合があります。

手術で目の下がフラットになり、明るさが均一になると、それまで影で強調されていた涙袋が少し落ち着いたように錯覚することがあります。

3. 脂肪や眼輪筋の取りすぎや不適切な脂肪の移動

経験の浅い医師が必要以上に脂肪を取りすぎてしまうと、目の下が凹むことで涙袋が小さくなることがあります。

皮膚のタルミを取るクマ取り手術の場合、皮膚切除を行った際に眼輪筋を取りすぎてしまうことで涙袋がなくなってしまうこともあります。

また、裏ハムラ法や表ハムラなど脂肪を移動させる施術の場合に目の際から頬にかけてのっぺりとした印象(いわゆるハムラ顔)になることもあります。

段差がないとクマは確かに目立たなくなりますが、眼輪筋の膨らみの下が適度にくびれていないと涙袋はキレイに見えません。

脂肪の移動の仕方が不適切であったり、あるいはそもそもハムラ法の適応ではないのに手術を行うことで涙袋が小さくなることがあります。

ハムラ法の失敗について詳しく知りたい方は、ハムラ法の失敗例と修正手術を症例写真で解説|クマが治っていない涙袋が消えた顔が平坦になったなどもお読み下さい。

また、クマ治療の他の合併症として、皮膚を除去し過ぎた場合に起こる眼瞼外反(あっかんべえ様)や、外眼筋への影響による複視(物が二重に見える)という現象や、 注入治療を併用する場合にごくまれに血管塞栓による皮膚壊死や視力障害などの重篤な合併症が起こることがあります。(参照:Kato JM, Matayoshi S. Visual loss after aesthetic facial filler injection: a literature review on an ophthalmologic issue. Arq Bras Oftalmol. 2022 May-Jun;85(3):309-319. doi: 10.5935/0004-2749.20220048. PMID: 34852044; PMCID: PMC11826751.

クマ治療の失敗例一般について詳しく知りたい方は、クマ取り治療が失敗するとどうなる?黒クマの失敗例を医師が解説もお読み下さい。

実際はクマ取りで涙袋が復活するケースがほとんど(症例写真も)

実は、多くの方がクマ取り後に、涙袋がはっきりした、大きくなったと喜ばれます。

イメージとしては、山(涙袋)の裾野にたまっていた砂利(クマの脂肪)を片付けることで、山の形がくっきり見えるようになる状態となり、脂肪がスッキリとすることで涙袋がより強調されるようになります。

こちらがAILE Clinicでの経結膜脱脂(クマ取り手術)の施術前と施術1ヶ月後の症例写真です。

目の下の脂肪取りの施術前と施術1ヶ月後の症例写真

切らないクマ取り(目の下の脂肪取り)施術前と施術1ヶ月後の症例写真
通常料金:税込220,000円
リスク・副作用:出血、腫れなど

瞼の裏側から脂肪を取ることで表にキズを残さずに手術をすることが可能となり、施術翌日からメイクができます。

適切な量の脂肪を取ることで、埋もれていた涙袋をキレイに見せることができるようになり、本来の涙袋を活かす形のやり方なので不自然さもありません。

現在AILE Clinicでは、目の下の脂肪取りがモニターで55%offとなるキャンペーンを実施中で、税込220,000円が税込99,000円に割引となり、この価格には麻酔代金(点眼麻酔、笑気麻酔、局所麻酔)が含まれており、3箇所ある眼窩脂肪全て取っても一律料金です。

隠れ涙袋があるかどうかのチェック

鏡の前で目を細めて、ニコッと笑ってみてください。

まつ毛のすぐ下にぷっくりと力が入るなら、それがあなたの本来の涙袋で、その下の膨らみが眼窩脂肪となります。

本来の涙袋が存在する場合、クマ取りをすれば涙袋のラインが今よりずっときれいに見えるようになりますので、ヒアルロン酸注入などの涙袋形成より先にクマ治療を検討するのが良いでしょう。

いつ涙袋は復活する?クマ取り術後の経過について

手術を受けてから涙袋が本来の姿を見せるまでの時期別の目安が以下の通りとなります。

時期目元の状態涙袋の見え方
術後1〜3日腫れのピークむくみで隠れて見えにくい
術後1週間腫れが引き始めるラインがうっすら見えてくる
術後1ヶ月ほぼ完成クマが消え、涙袋が際立つ
術後3ヶ月完全に馴染む本来のぷっくり感が定着

重要なのは、クマ取り施術直後に涙袋が消えたからといって急いで施術を受けようとしないことです。

時間が経過すれば自然に良くなってくることがほとんどですし、もし心配なことがあれば主治医に相談をしましょう。

クマ取りのダウンタイムについて詳しく知りたい方は、クマ取りのダウンタイムはいつ終わる?腫れの状態や過ごし方もお読み下さい。

クマ取り後にもっと涙袋をぷっくりさせたい時は?

クマ取りをして目の下がスッキリした後に、さらに涙袋を大きくして可愛らしい印象にしたいという場合は追加のケアも可能です。

涙袋にボリュームを出す最も一般的な方法がヒアルロン酸注射で、クマ取りが完成した後に注入すると、より理想の形を追求できます。

こちらがAILE Clinicでの涙袋ヒアルロン酸の施術前と施術直後の症例写真です。

涙袋ヒアルロン酸の施術前と施術直後の症例写真

涙袋ヒアルロン酸施術前と施術直後の症例写真
通常料金:カニュレや局所麻酔代や施術料など全て含め税込44000円
リスク・副作用:出血、腫れ、稀に塞栓など

ヒアルロン酸による涙袋形成は施術直後から効果が出るのが特徴です。

ダウンタイムも手術と比べると軽度であり、軽く出血することで皮膚の色が変色することもありますが施術直後からすぐにメイクが可能ですので隠すことも簡単です。

また、ヒアルロン酸注入に対して脂肪注入もありますが、涙袋に対して行うのはオススメしません。

まず、脂肪注入はヒアルロン酸注入と比較して長持ちしやすいというメリットがありますが、涙袋はお顔の中でもヒアルロン酸が最も長持ちしやすい部位であり2-3年経過しても残っているケースは珍しくないため、涙袋形成の場合だと脂肪注入の優位性が低めです。

脂肪注入のデメリットとしては、定着のばらつきで仕上がりが読みにくくヒアルロン酸と比較して少量の繊細な調整が難しくしこりが生じた場合のリカバリーも行いにくいというのがあります。

涙袋という繊細な部位だからこそしこりのリスクには注意が必要で、しこりについては施術前に医師から十分な説明を受けておくことが大切です。

やっぱり涙袋を戻したいとか小さくしたい場合に、ヒアルロン酸の場合はヒアルロニダーゼですぐ溶かせますが脂肪注入の場合はそういった修正が困難です。

後悔しないクリニックや医師の選び方

自由診療である美容医療では、近年トラブル相談が増加しており国の対策も進んでいます。

クリニックや医師を選ぶ際は、公的機関が示す安全に受けるための視点を取り入れると安心です。

医師による対面診断を受けられるか

厚生労働省の美容医療の適切な実施に関する検討会の報告書では、いわゆるカウンセラーのみと相談して決めた治療内容を、そのまま医師が実施している事例などが問題として指摘されています(美容医療に関する取扱いについて(厚生労働省))。

非医療資格者だけのカウンセリングで即決させず、必ず医師による対面の専門的な診断を受けられるかを確認しましょう。

その場で契約を迫られていないか

厚生労働省・消費者庁の啓発サイトその美容医療、ちょっと待って!では、「今契約すれば安くなる」といった過剰なアップセルや、長時間帰宅させない強引な勧誘に注意を促しています。

美容医療は基本的に緊急性を伴いませんので、この施術は今すぐ必要か、効果だけでなくリスクや副作用にも納得したかを契約前にもう一度確認しましょう。

目元の解剖に精通し症例経験が豊富な医師か

前述のとおり目元の手術は有害事象の報告のある領域です。

下まぶたの層構造を踏まえて適切な切除量を見極められるかが、仕上がりと安全性を分けます。

クマ取りと涙袋に関するよくある質問(FAQ)

Q1. クマ取りをすると涙袋もなくなってしまいますか?

A. 基本的になくなりません。涙袋は眼輪筋という筋肉、クマは眼窩脂肪という脂肪が原因であり、別々の組織です。適切な手術を行えば涙袋に影響することはなく、むしろクマがなくなることで涙袋がくっきりと見えるようになるケースがほとんどです。

Q2. 術後すぐに涙袋が消えたように見えたのですが、大丈夫でしょうか?

A. ご安心ください。術後1週間ほどは腫れやむくみによって涙袋との境界線が一時的にフラットになり、消えたように見えることがあります。これは正常な経過であり、腫れが引けば自然と涙袋は戻ってきます。術後すぐの状態を見て慌てて追加の施術を受けることはせず、まず主治医にご相談ください。

Q3. クマ取り後、涙袋が見えるようになるまでどのくらいかかりますか?

A. 1週間ほどすればおおまかには良くなるケースが多いです。

Q4. クマ取りで涙袋がなくなってしまうケースはありますか?

A. 術者の技術や手術方法によっては、まれに起こり得ます。主な原因として、脂肪や眼輪筋の取りすぎ、あるいはハムラ法などによる脂肪移動の不適切な施術が挙げられます。担当医の経験と技術の見極め、そして自分に合った術式を選ぶことが大切です。

Q5. 自分に涙袋があるかどうか確認する方法はありますか?

A. 鏡の前でニコッと笑ってみてください。まつ毛のすぐ下にぷっくりと膨らみが出れば、それが本来の涙袋です。その下にある膨らみが眼窩脂肪(クマの原因)となります。

Q6. クマ取り後にさらに涙袋を大きくしたい場合はどうすればいいですか?

A. クマ取りの完成後(目安として術後3ヶ月以降)に、ヒアルロン酸注射で涙袋にボリュームを加えることが可能です。クマ取りで土台を整えてからの注入となるため、より理想に近い仕上がりが期待できます。

Q7. 20代でもクマ取りは必要になりますか?

A. はい、眼窩脂肪の目立ちやすさには個人差と遺伝的要因があり、20代の頃からクマが気になる方もいらっしゃいます。年齢に関わらず、クマが気になる場合はカウンセリングでご相談ください。

まとめ

クマ取りで涙袋がなくなる心配は基本的にはなく、むしろ不要な脂肪を取り除くことであなた本来の魅力的な涙袋を見せることができるようになります。

一番大切なのは、どれくらい脂肪を取るのが、あなたの涙袋を一番きれいに見せられるかを正しく判断できる医師に相談することです 。

当院では、単にクマを取るだけでなく、涙袋とのバランスを考えたトータルな美しさをご提案しています。

不安なことがあれば、いつでもカウンセリングでお聞きします。

東京上野御徒町駅のAILE Clinic(エールクリニック)でも、目の下のクマ治療に効果的なメニューをご用意しておりますので、ご自身に合った施術についてご相談下さい。

現在、目の下の脂肪取りがモニターで55%offとなるキャンペーンを実施中ですので、興味のある方はぜひご来院ください。

無料カウンセリングもご用意しておりますので、ぜひお気軽にお申し込みいただければと思います。

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キャンペーンやモニター募集は随時おこなっておりますのでご相談下さい。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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