目の下のクマの取り方やセルフケアを黒クマ青クマ茶クマ赤クマのタイプ別に医師が紹介
「目の下のクマを取るにはどうしたらいいんだろう?」
「自分なりにケアをしているのに目の下のクマが取れない」
目の下のクマについてこのような疑問や悩みを抱えてはいませんか。
目の下のクマには青クマ・茶クマ・黒クマ・赤クマの4つのタイプがあり、それぞれ原因やケア方法が異なります。
当記事では目の下のクマの種類を紹介するとともに、それぞれの原因やセルフケア方法、治療法を眼科出身の美容外科医の井原力哉が解説します。
自分で目元のクマを改善したいと考えている方や、美容クリニックでの施術を検討している方はぜひ参考にしてください。
目の下のクマの種類は4つ!チェック方法と原因を解説
目の下のクマは下記の4種類に分かれます。
| クマの分類 | 見た目の特徴 | セルフチェック法 | 発生のメカニズム |
| 青クマ(血行不良型) | 青紫~暗い灰色の色調が目の下全体に広がる | 皮膚をやさしく横に引っ張ると、青みが一時的に薄くなる | 血流の滞りで還元ヘモグロビンを多く含む血液が、薄い皮膚を通して透けて見える |
| 茶クマ(色素沈着型) | 黄褐色~濃い褐色の色むらが広範囲に定着する | 皮膚を引っ張っても顔を動かしても色が変わらない | 摩擦や紫外線の刺激でメラノサイトが活性化しメラニン色素が皮膚に蓄積する |
| 黒クマ(たるみ・影型) | 涙袋の下に段差ができ、ハの字型の暗い影が見える | 上を向いて鏡を見ると影が薄くなる | 支えの緩みで前に押し出された眼窩脂肪のふくらみと頬との段差が影を作る |
| 赤クマ(筋肉透け型) | 目の下が赤~赤紫色に充血したように見える | 頬側の皮膚を下方向に軽く引っ張ると赤みがより鮮明になる | せり出した眼窩脂肪がすぐ下の眼輪筋を圧迫し筋肉の赤みが皮膚から透けて見える |
なお、クマを色素沈着によるもの、血管が透けるもの、構造的な影によるものなどに分けて考える枠組みは、海外の皮膚科学研究でも用いられている考え方ですが、実際には複数のタイプが混在しているケースが少なくありません1。
青クマ
青クマは目の下の毛細血管が透けて青黒く見えるクマです。目の下をやさしく引っ張ったときに、皮膚の青紫色が薄くなる場合は青クマの可能性が高いといえます。
原因は血行不良で、具体的には以下のような行動が血行不良につながるとされています。
- 長時間のスマートフォン操作
- 運動不足
- 冷え
- 寝不足
- 喫煙
- 心身の疲れ など
これらにより血行不良が起こると、血液中の還元ヘモグロビン量が増加し、青クマができるといわれています。
茶クマ
茶クマは目の下が広範囲にわたり茶色く見えるクマです。目の下をやさしく引っ張っても皮膚の色が変わらない場合は、茶クマの可能性が高いといえるでしょう。
茶クマの主な原因は、肌ダメージによる色素沈着です。具体的には以下のものが肌ダメージの要因になりやすいとされています。
- 紫外線
- 摩擦
- 肌に合わないメイク用品やスキンケア用品
これらの要因によって肌ダメージが蓄積すると、皮膚内でメラニン色素が過剰生成されます。メラニン色素とは、肌を紫外線から守る役割を担っている色素のことです。
通常、生成されたメラニン色素は、肌の細胞が新しく生まれ変わる「ターンオーバー」によって肌の外へ排出されます。
しかし、過剰生成やターンオーバーの低下で排出しきれなくなると、色素が沈着して茶クマやシミ、くすみになることがあります。
なお、ターンオーバーの乱れも、紫外線や摩擦などが原因の一つです。このほか、加齢や生活習慣の乱れ(不規則な睡眠・運動不足・栄養バランスの偏りなど)もターンオーバー機能の低下につながります。
黒クマ
黒クマは、目の下のふくらみやたるみの影で黒っぽく見えるクマです。
顔を上に向けた状態で鏡を見たり、目の下のふくらみやたるみを横にやさしく引っ張ったりしたときにクマが薄くなる場合は、黒クマの可能性が高いといえます。
黒クマの原因は、目元の筋力の衰えや肌のハリの低下です。
主に加齢によって進行しますが、紫外線によるダメージや肌への摩擦などによっても起こる場合があります。
赤クマ
赤クマは目の下がせり出した眼窩脂肪がすぐ下の眼輪筋を圧迫し筋肉の赤みが皮膚から透けて見えるものです。
赤クマは眼窩脂肪が関わるという点で黒クマと共通であり、黒クマの前段階として現れることがあります。
年代別の目のクマの進行メカニズム
目の下の構造が年齢とともに変化していくため、目のクマも年代ごとに変化をしていきます。
| 年代 | 目の下の主な構造変化 | 出やすいクマのタイプ |
| 20代 | 皮膚の厚みやコラーゲンによる弾力は十分保たれ、眼窩隔膜の張りも高い | 生活習慣による血行不良(青クマ)やメイク落としの摩擦による一時的な色素沈着(茶クマ)が中心 |
| 30代 | 眼窩隔膜が緩み始め眼窩脂肪が軽度に前へせり出し皮膚も薄くなっていく | 脂肪の初期突出による赤クマ・黒クマが出現し、疲労時の青クマと混在する複合型の様相を呈し始める |
| 40代 | 眼窩脂肪の突出が明確になり頬(中顔面)の脂肪の下垂によって目の下に段差が生まれる | ふくらみの下に溝ができる黒クマ(影クマ)が定着し老けた印象が目立ちやすくなる |
| 50代以降 | 皮膚や眼輪筋の厚みが大きく失われ真皮の弾力低下によって皮膚自体のたるみが生じる | 黒クマに皮膚の緩みによる小ジワや長年の刺激が蓄積した茶クマが重なり合う |
特に30代後半から40代前半にかけては、眼窩脂肪を支える眼窩隔膜の緩みが加速しやすく、急に老けて見えるようになったと自覚される方が多い時期です。
自分のクマのタイプを正しく把握しておくことが、その後の適切なケアや治療選択につながります。
例えば、2025年に発表された論文では、経結膜脱脂法を受けた患者さんに対する満足度の調査で47歳をこえると満足度が下がり、54歳をこえるとさらに満足度が下がる傾向が示されており、これは余剰皮膚によるタルミが関わっております2。
20代でのクマ治療について詳しく知りたい方は、20代でクマ取り手術は早い?20代の中でもクマ取りがおすすめな人とはもお読み下さい。
【タイプ別】目の下のクマを自分で取る方法
各タイプの目の下のクマを取るためにできるセルフケア方法は以下のとおりです。
- 青クマ:血流を促す
- 茶クマ:日々のスキンケアを見直す
- 黒クマ・赤クマ:エイジングケアを行う
それぞれ詳しく解説します。
青クマ:血流を促す
血流を促すことで、青クマが目立ちにくくなることがあります。簡単にできるセルフケアは以下のとおりです。
- ツボ押しやマッサージをする
- 生活習慣を見直す
- 血流を促すとされる食材を摂る
具体的なやり方を説明します。
ツボ押しやマッサージをする
ツボ押しやマッサージは、目元の血流を促すケアの一つとされています。青クマで悩んでいる方は、以下のツボを押してみましょう。

| ツボ | 位置 |
| 魚腰(ぎょよう) | 眉毛の真ん中(左右の眉毛にそれぞれある) |
| 攅竹(さんちく) | 眉頭の下にあるくぼみ |
| 太陽(たいよう) | 眉尻と目尻の中間からやや後ろのくぼみ |
| 睛明(せいめい) | 目頭のやや上にあるくぼみ |
| 承泣(しょうきゅう) | 正面を向いたときの瞳の下にあるくぼみ |
目の周りのツボを押す際は、眼球を圧迫しないように気をつけましょう。眼球を強く押すと、心拍数が減少する「アシュネル反射」が起こることがあります。ポイントは指の腹を使い、優しくリズミカルに押すことです。
なお、ツボの位置がわからない場合は、マッサージで目の周りの筋肉をほぐすだけでも効果が期待できます。ただし、目の周りは皮膚が薄くデリケートなため、強く押したり擦ったりしないように注意しましょう。
ツボ押しやマッサージを行う際は、目元を温めてから行うのがおすすめです。ホットタオルや蒸しタオルなどで目元を温めた後や、入浴後に行うと、より血行を促しやすくなるといわれています4。
生活習慣を見直す
生活習慣の見直しも、青クマが目立ちにくくなることが期待できます。青クマの原因となる血行不良は、長時間のスマートフォン操作や寝不足などの悪習慣によって起こります。そのため、血流を促すには生活習慣を見直すことが大切です。
具体的に何をすればいいかわからない場合は、以下の行動を習慣化しましょう。
- 1時間に10分程度、目の休憩を挟む
- 就寝前のスマートフォン操作を控える
- 意識的にまばたきを多く行う
- 十分な睡眠をとる
- 適度な運動を心がける
- 喫煙を控える
これらを積極的に行うことで、青クマの原因である血行不良の解消につながります5。
血流を促すとされる食材を摂る
青クマを目立ちにくくするには、血流を促すとされる食材を摂る方法もあります。代表的な食材は以下のとおりです。
| 食材 | 例 |
| 野菜 | タマネギ、ニンニク、ニラ など |
| 青魚 | サンマ、アジ、イワシ など |
| 大豆製品 | 納豆、豆腐 など |
野菜は、血栓の生成を防ぐ「硫化アリル」という成分が含まれている食材がとくに効果的とされています。これらの食材は香りの強さが特徴的です。
また、青魚に含まれるDHAやEPAは、血液の中の余分なコレステロールを減らし、血を固まりにくくさせる働きがあります。大豆に含まれる大豆タンパクも同じ働きを行うため、血流のサポートに効果が期待できます。
このような食材を日常的に取り入れ、バランスの良い食事を心がけることが、青クマを改善する近道になるといえるでしょう6。
茶クマ:日々のスキンケアを見直す
茶クマを目立ちにくくしたい場合は、日々のスキンケアを見直すことが効果的です。具体的な方法は以下のとおりです。
- 保湿を徹底する
- 美容ケアアイテムを使う
- 紫外線対策を行う
- 肌にできるだけ摩擦を与えない
具体的なやり方を解説します。
保湿を徹底する
茶クマに悩んでいる方は、まず保湿を徹底することから始めましょう。
肌が乾燥するとターンオーバー機能が低下し、茶クマの元であるメラニン色素が排出しきれなくなります。そのため、まずは保湿を徹底し、ターンオーバーを促すことが大切です。
目元は皮脂が少なく、とくに乾燥しやすい部位です。化粧水や乳液だけでスキンケアを行っている場合は、アイクリームなどのケアアイテムもプラスしましょう。
美白ケアアイテムを使う
茶クマのケアの一環として、美白アイテムを取り入れる方法もあります。
なぜなら、多くの美白ケアアイテムには、茶クマの元となるメラニン色素にアプローチする成分が含まれているためです。
美白ケアアイテムに含まれている代表的な成分は以下のとおりです。
| 作用 | 成分 |
| メラニンの生成を抑える | ビタミンC誘導体、コウジ酸など |
| メラニンの排泄を促進する | エナジーシグナルAMP、リノール酸Sなど |
| メラニンをつくる酵素の働きを阻害する | m-トラネキサム酸、アルブチンなど |
| メラニンをつくる酵素を分解する | マグノリグナン、リノール酸など |
これらの成分が含まれたケアアイテムは、茶クマの予防を目的として使用されることがあります。茶クマに悩んでいる方は、ぜひ日々のスキンケアに取り入れてみましょう7
紫外線対策を行う
茶クマを悪化させないためには、紫外線対策も欠かせません。目元を紫外線から守るには、以下の方法があります。
- こまめに日焼け止めを塗る
- サングラスをかける
- 帽子をかぶる
- 日傘を使用する
紫外線は年中降り注いでいるため、外出する際は常に対策を行うことが大切です。
肌にできるだけ摩擦を与えない
肌にできるだけ摩擦を与えないことも、茶クマの悪化を防ぐポイントです。
とくに注意したいのが、アイメイクやメイク落としをするときです。茶クマが気になる場合は、できるだけアイメイクを控えることが望ましいといえます。どうしてもメイクをしたい場合はやわらかい素材のブラシを使い、優しくメイクを行いましょう。
目元のメイクを落とす際は、ポイントリムーバーを十分に染み込ませたコットンでやさしく拭き取ってください。
肌への摩擦を減らすには、普段から目元を擦らないように意識することも大切です。目元に湿疹ができたり、花粉症で目が痒くなったりした場合でも、できるだけ目を擦らないように意識しましょう。
黒クマ・赤クマ:エイジングケアを行う
黒クマや赤クマを目立ちにくくしたい場合は、エイジングケアを行うことが効果的です。
具体的には、眼輪筋トレーニングを行い、シワやたるみ予防に効果的な化粧品を使っていきます。
黒クマは加齢による目元の筋力の衰えや、肌のハリの低下も原因の一つであるため、セルフケアだけでは改善が難しい場合もあります。
そのため、しばらくセルフケアを実践し、改善が見込めない場合は治療を検討したほうがよいでしょう。
眼輪筋トレーニングを行う
黒クマを改善したい場合は、まず眼輪筋トレーニングを行ってみましょう。
眼輪筋とは、目の周りを囲んでいる筋肉のことです。眼輪筋を鍛えるトレーニング方法は複数ありますが、瞳を上下左右に動かすだけでもトレーニング効果が期待できます。
日頃から眼輪筋を鍛えることでむくみが解消されるため、黒クマの予防にもおすすめです。
エイジングケア化粧品を使う
黒クマを改善したいなら、エイジングケア化粧品を使うなど、年齢によって変化した肌に合わせたスキンケアを行うことも大切です。
シワやたるみは、肌のハリや弾力の低下と関係するといわれています。エイジングケア化粧品は年齢によって変化した肌にアプローチできるため、日々のスキンケアに取り入れることで黒クマの予防にもつながります。
クリニックでのクマ取りの治療方法をタイプ別に
目元のクマは、種類によって適した治療方法が異なります。それぞれに適した治療方法は以下のとおりです。
- 青クマ:クマ取り再生注射
- 茶クマ:レーザー治療や薬物療法
- 黒クマ:経結膜脱脂術や注入やハムラ法
なお、クマ取り治療のダウンタイムは一般的に3日〜1週間程度とされています。
ダウンタイム中の過ごし方や注意点について詳しく知りたい方は、クマ取りのダウンタイムはいつ終わる?術後の症例写真をもとに腫れの状態経過や過ごし方もお読み下さい。
ここでは各治療方法について解説します。
青クマ:クマ取り再生注射
青クマを解消するには生活習慣の改善が欠かせませんが、どうしても難しい場合はクマ取り再生注射を検討する手もあります。
クマ取り再生注射とは、ヒアルロン酸やコラーゲンや成長因子などの成分を目の下に注入する方法です。
効果を実感するには複数回かつ継続的な治療が必要ですが、ダウンタイムがほぼなく、副作用やリスクは軽度の出血や腫れ程度です。
クマ取り再生注射についてより詳しく知りたい方は、クマ取り再生注射の効果やデメリットは?おすすめな人の特徴も医師が解説をお読み下さい。
茶クマ:レーザー治療や薬物療法
茶クマの治療方法には、レーザー治療や薬物療法があります。
レーザー治療はいくつかの方法がありますが、ダウンタイムの短さで選ぶならピコレーザー治療が適しています。
ピコレーザー治療とは、ピコ秒(1兆分の1秒)の間隔で照射する治療方法のことです。衝撃波でメラニン色素を砕けるため、茶クマの改善に効果が期待できます。
一方、薬物療法は美白剤を使用して茶クマを薄くする治療方法です。
外用薬と内服薬がありますが、一般的にはメラニンの生成を抑制するハイドロキノンや皮膚のターンオーバーを促進するトレチノイン(ビタミンA誘導体)と呼ばれる外用薬が使われます。
ただし、濃度や肌質にもよりますが、ハイドロキノンやトレチノインには肌に赤みが出たりかぶれたりするリスクがありますので医師の指示のもと適切に使用しましょう。
茶クマに対する内服薬としては、トラネキサム酸、ビタミンC(シナール)、ビタミンE(ユベラ)などが用いられることがあり、これらは皮膚への副作用が薬疹などを除くとほとんどないのが特徴です。
トラネキサム酸の注射液をピンポイントで茶クマの部分の皮膚に注射していく方法もあり、これは肝斑だけではなく色素沈着に対しても効果があると報告されております8。
レーザーでは照射できない目の際の部分まで注射可能な点と、トラネキサム酸の内服よりも多い量をピンポイントで茶クマに届けることができる点が特徴です。
東京上野のAILE Clinicでのトラネキサム酸局所注射についての詳細はこちら
なお、レーザー治療と薬物療法は併用可能で、よりスピーディーに茶クマを改善したい場合は、2つの治療を検討してもよいでしょう。
茶クマに対するレーザー治療についてより詳しい解説は、茶クマを治すレーザー治療の概要【メリットデメリットも医師が解説】をお読み下さい。
黒クマ:脱脂手術や注入やハムラ法
黒クマの治療方法には、経結膜脱脂法や注入治療やハムラ法があります。
経結膜脱脂法とは、目の下の不要な脂肪を取り除き、黒クマの原因であるふくらみやたるみを改善する施術です。

黒クマの状態によっては、経結膜脱脂法だけで改善が見込める場合もあり、当院(エールクリニック)でも、脂肪取りだけで満足する方が多く見られます。
以下は脂肪取りのみ行った症例写真(施術前と施術直後)です。
通常料金:目の下の脂肪取り 220000円(税込)
リスク副作用:痛み、内出血など
目元のたるみやふくらみで黒クマが目立ってきたという方は、状態が悪化する前に治療を検討したほうがよいでしょう。
一方、加齢に伴って肌のハリがなくなり、凹みが原因で黒クマが起こっている場合は、経結膜脱脂法と併せて、ヒアルロン酸の注入を検討することもあります。
経結膜脱脂法とヒアルロン酸の注入を同時に行う場合は費用も高額になりますので、凹みが強くない方はまずは経結膜脱脂法を行い、経過を見つつ必要な場合のみヒアルロン酸を注入するのがおすすめです。
当院では、これらの詳しいご説明を行うカウンセリングをご用意しております。
黒クマで悩んでいる方は、ぜひお気軽にエールクリニックまでお問い合わせください。
現在、東京上野のAILE Clinicでは「経結膜脱脂法(切らないクマ取り)」のモニターキャンペーンを実施中で、通常価格の税込220,000円からモニターで税込99,000とお安い価格で受けることが可能となっております。
目の下の脂肪は解剖学的に内、中、外と3つに分かれておりますが9、全ての脂肪を取ることになっても当院ではワンメニューですので追加料金はかからず、この価格の中に麻酔代も含まれております。
経結膜脱脂には内出血や腫れなどのリスクもありますがダウンタイムについて詳しく知りたい方は、クマ取りのダウンタイムはいつ終わる?腫れの状態や過ごし方を医師が解説もお読み下さい。
ヒアルロン酸注射と脂肪注入との比較
骨格などで目の下の凹みが存在する場合には注入系の施術でボリュームアップをすることでクマを改善することができますが、ヒアルロン酸注射と脂肪注入がよく用いられます。
| ヒアルロン酸注射 | 脂肪注入 | |
| 手軽さ | ◎ 短時間で終了 | △ 脂肪採取のための手術が必要 |
| 効果の持続 | 半年〜1.5年程度 | 定着率にもよるがヒアルロン酸より長い |
| ダウンタイム | 腫れが数日、内出血は1~2週間程度 | 腫れも内出血も2週間程度 |
| 仕上がり | シャープで即効性がある | ナノファットの場合は肌質改善 |
| やり直し | 溶解剤でリセット可能 | しこりの除去が困難 |
| コスト | 初期費用は抑えめ | 初期費用は高め |
クマ治療としてナノファットという種類の脂肪注入が行われることがありますが、ナノファットは脂肪を非常に細かくしてから注入を行っていきます。
ナノファットは脂肪の細胞膜が破壊されているため脂肪そのものが定着するわけではなく、ナノファットに含まれている脂肪幹細胞による成長因子で肌質改善を試みるものなので、世間一般でイメージされているボリュームアップ目的の脂肪注入とは異なります。
実際に効果として論文にはなっているものの、ナノファットの施術は高価なことが多く脂肪採取に伴うダウンタイムもありますし、同じような効果を期待するのであればエクソソーム(幹細胞培養上清液)の手打ちのほうが安価で繰り返しやすい傾向にあるため、AILE Clinicではそちらを採用しております。
目の下に対するエクソソーム手打ちの料金は2.5ccで税込22,000円となっております。
ハムラ法
ハムラ法とは、目の下のクマの原因となっている眼窩脂肪を凹みの部分に移動させる手術であり、皮膚切開を行う表ハムラ法と皮膚切開を行わずに眼瞼結膜側からアプローチをする裏ハムラ法に分かれます10。
ハムラ法は眼窩脂肪による膨らみとティアトラフなどの凹みに対して1つの施術で両方対応できるのがメリットとされております。
ハムラ法で確かに良くなることもありますが、実際にはハムラ法が適していないケースであっても、アップセルをして売上金を増やすためにハムラ法が用いられていることもあり、酷い事例ではハムラ法の手術を実際にしていないにも関わらずハムラ法を行ったとして高額な料金を取られてしまうということもあります。
他のデメリットとしては脂肪の移動や固定位置が不適切であるために、クマが改善しなかったりすぐに再発をしたりということもあります。
国民生活センターにも不安をあおられたり強引な契約を勧められたりするトラブル相談が多数寄せられています。
不必要な施術を受けないためにも、当初受ける予定のなかった施術について疑問が生じた場合は当日に施術を受けずに必要に応じて他院でも相談を行うのが重要です。
目の下のクマの取り方やタイプに関するよくある質問(FAQ)
Q1. 目の下のクマにはどのような種類がありますか?
A. 主に「青クマ」「茶クマ」「黒クマ」「赤クマ」の4種類に分けられます。それぞれ原因や改善方法が異なるため、まずは自分のクマがどのタイプかを知ることが大切です。
Q2. 自分のクマがどのタイプか見分ける方法はありますか?
A. 鏡を見ながら以下の方法でチェックできます。目の下を優しく引っ張ると色が薄くなるのが青クマです。引っ張っても色が変わらないのが青クマです。顔の向きを上にしたり、たるみを横に引っ張ったりすると薄くなるのが黒クマです。頬側の皮膚を下方向に軽く引っ張ると赤みがより鮮明になるのが赤クマです。
Q3. 青クマができる主な原因は何ですか?
A. 主な原因は血行不良です。長時間のスマホ使用、寝不足、冷え、運動不足などが影響してうっ血することで青黒く見えてしまいます。
Q4. 青クマを自分で改善するセルフケアはありますか?
A. 目元のツボ押しやマッサージ、ホットタオルで温めることが効果的です。また、十分な睡眠や適度な運動、血流を促す食材(タマネギや青魚など)を摂ることもおすすめします。
Q5. 茶クマの原因とケア方法を教えてください。
A. 茶クマの原因は、摩擦や紫外線による色素沈着です。ケアとしては、徹底した保湿と紫外線対策を行い、時には美白ケアアイテムを取り入れて肌のターンオーバーを整えることが重要です。
Q6. 黒クマができるのはなぜですか?
A. 加齢による目元の筋力衰えや肌のハリ低下が原因で悪化することもありますが、元々の顔の作りにより黒クマができることもあります。目の下の脂肪(眼窩脂肪)が押し出されてふくらみ、その下に影ができることで黒く見えます。
Q7. 黒クマはセルフケアで治せますか?
A. 眼輪筋(目の周りの筋肉)のトレーニングやエイジングケア化粧品で予防は期待できますが、脂肪の突出が原因の場合は、セルフケアだけでの完全な改善は難しいのが現状で、美容クリニックでの手術などの治療を検討しましょう。
Q8. クリニックで行うクマ取り再生注射とはどのような治療ですか?
A. 成長因子やヒアルロン酸やコラーゲンなどの成分を注入することで、青クマを目立ちにくくする治療です。複数回、継続して治療を行うことで効果を維持しやすくなります。
Q9. 茶クマの治療にはどのような選択肢がありますか?
A. メラニン色素を砕くピコレーザーなどのレーザー治療は通常のシミに対する治療ほど効果は期待できず、ハイドロキノン・トレチノインといった外用薬・内服薬による薬物療法が行われることもありますが治療効果が出るまでに時間がかかり根気が必要となります。
Q10. 切らないクマ取り(経結膜脱脂法)とは何ですか?
A. 黒クマの原因である、まぶたの裏側にある余分な脂肪を取り除く手術です。皮膚の表面を切らないため、傷跡が目立たず、ふくらみやたるみを根本から改善できます。
Q11. クマ取り治療にダウンタイムはありますか?
A. 一般的に3日〜1週間程度とされています。腫れや内出血が出ることがありますが、時間の経過とともに落ち着いていきます。
Q12. 施術の費用はどのくらいかかりますか?
A. 施術内容によりますが、当院の目の下の脂肪取りは通常料金220,000円(税込)です。モニターキャンペーンなどを利用できる場合もありますので、カウンセリングでご確認ください。
Q13. 複数のタイプのクマが混ざっていることもありますか?
A. 例えば、茶クマと黒クマが併発している場合など、複数の原因が重なっていることもあるため、クマ治療のためには医師による正確な診断が重要です。
Q14. クマ治療のカウンセリングは無料ですか?
A. エールクリニックでは、LINE公式アカウントにご登録いただいた方に無料でカウンセリングをご提供しています。料金の詳細についてはホームページの料金表にてご確認下さい。
Q15. クマ取り治療は一度受ければ一生持続しますか?
A. 脂肪を取り除く脱脂手術は、一度取り除いた脂肪が再び増えることは基本的にはないため長期的な効果が期待できます。ただし、加齢による新たな皮膚のタルミが出る可能性はあり、その場合は別の治療が必要となることもあります。
東京都でクマ取りができるクリニックをお探しならエールクリニックへ
目の下のクマは青クマ・茶クマ・黒クマ・赤クマの4種類があり、それぞれ適したケア方法や治療方法が異なります。
間違ったケアを行うと状態が悪化することもあるため、まずは自分がどのタイプのクマに当てはまるか確認しましょう。
自分がどのクマに当てはまるかわからない場合は、美容クリニックでカウンセリングを受けるのも一つの手です。
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この記事の執筆・監修
東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉
参考文献・出典
- 参考:Huang, Y.-L., Chang, S.-L., Ma, L., Lee, M.-C. and Hu, S. (2014), Clinical analysis and classification of dark eye circle. Int J Dermatol, 53: 164-170. https://doi.org/10.1111/j.1365-4632.2012.05701.x[↩]
- 参照:Keisuke Matsumura, et al. Age-dependent efficacy of transconjunctival lower eyelid fat removal: receiver operating characteristic curve-derived thresholds and multimodal recommendations. Archives of Aesthetic Plastic Surgery 2025;31(4):88-92.[↩]
- 引用:セラピア(森ノ宮医療大学)「目がしょぼしょぼする…眼精疲労に効くツボはここだ!」[↩]
- 参考:セラピア(森ノ宮医療大学)「目がしょぼしょぼする…眼精疲労に効くツボはここだ!」、学校法人西田学園 アルファ医療福祉専門学校「試してトクする🍖〇〇のツボ その121「目のくま篇」」、身延山大学「医務室だより」、大阪樟蔭女子大学「疲れ目のケア」[↩]
- 参考:ココ カラ こおりやま!「目の健康」、大阪産業大学「眼精疲労を予防しましょう!」、Institute of SCIENCE TOKYO(旧・東京工業大学)「健康とは何か~「運動」と「栄養」を独自の視点で研究~ — 林直亨」[↩]
- 参考:小美玉市「血液サラサラメニュー」、公益社団法人 山形県栄養士会「血栓症と食事について」、桃山学院大学「血液サラサラで体の中からキレイに!」[↩]
- 参考:日本化粧品検定協会「日本化粧品検定2級・3級対策テキスト」[↩]
- 参照:AlJabr A, AlAnazi AMI, AlEtebi RAA. Tranexamic Acid for Hyperpigmentation Disorders: A Literature Review on Efficacy and Safety in Melasma and PIH. J Cosmet Dermatol. 2026 Feb;25(2):e70692. doi: 10.1111/jocd.70692. PMID: 41601401; PMCID: PMC12848551.[↩]
- 参照:Transconjunctival Blepharoplasty – StatPearls, NCBI[↩]
- 参照:Hamra ST. Arcus marginalis release and orbital fat preservation in midface rejuvenation. Plast Reconstr Surg. 1995 Aug;96(2):354-62. doi: 10.1097/00006534-199508000-00014. PMID: 7624408. Goldberg RA. Transconjunctival orbital fat repositioning: transposition of orbital fat pedicles into a subperiosteal pocket. Plast Reconstr Surg. 2000 Feb;105(2):743-8; discussion 749-51. doi: 10.1097/00006534-200002000-00044. PMID: 10697189.[↩]

