ボトックス修正注射(オビソート注射)
ボトックス(ボツリヌストキシン)は神経からのアセチルコリン放出を抑制することで作用しますが、効きすぎると筋肉の動きが減り表情じわを減らすだけではなく目が重たくなるなどの副作用が出てしまうことがあります。
そこでオビソート(アセチルコリン塩化物)を筋肉に注射することで、再び筋肉の動きを良くさせることができ、ボツリヌストキシンによる副作用軽減効果が期待できます。
もともとオビソートは、心臓の検査で使用したり、麻酔後の腸管麻痺に対する治療薬として保険適用では用いられているお薬ですが、保お顔の表情筋の動きを改善するために保険適用外使用を行います。
表情が固いなどのボツリヌストキシンによる副作用は時間とともに改善はしていきますが、副作用が落ち着くまで待つのが辛い方はオビソート注射を試してみても良いでしょう。
効果はオビソート注射をしてから3日前後くらいで出てきて、もしより効果を持続させたい場合は2週間間隔を空けてから追加していくのがオススメです。
他院でのボトックスの仕上がりにご不満の方はカウンセリングにてご相談下さい。
なお、当院でボツリヌストキシン注射を受けた部位に対しては、オビソート注射を安い価格でご利用可能です。
ボトックス注射は少なすぎると効果が弱く、強すぎると副作用が出てしまいますが、数日経ってから効果が出るため仕上がりを見ながら打つことができません。
そのため、術前のカウンセリングや使用した薬剤量の記録やリタッチが重要となります。
ボツリヌストキシンの効きが悪い場合はボツリヌストキシンの追加を、効きが強すぎて落ち着くまで待てない場合はオビソート注射を検討するのが良いでしょう。
このような方へおすすめ
- ボツリヌストキシンで目が重たくなった方
- ボツリヌストキシンで表情が固くなって違和感が出た方
- ボツリヌストキシンで笑顔が不自然になった方
- ボツリヌストキシンで人相が悪くなった方
当院の特徴
施術の流れとしては、医師のカウンセリングにて筋肉の動きを確認し、その後ボツリヌストキシンによって動きの悪くなった筋肉に対して実際に注射を行っていきます。
施術時間は施術部位にもよりますが、部位が少ない場合は5分程度で終了します。
注射の痛みに対しては施術部位を保冷剤で冷やしてから施術することで軽減しますが、もし痛みが心配な方は表面麻酔(3300円)や笑気麻酔(5500円)のオプションをご利用下さい。
術後経過とアフターフォロー
特に日常生活で注意することは特別なく、注射による腫れや内出血が目立っている場合は、飲酒や激しい運動などの血行が良くなるような行為は控えて下さい。
内出血はメイクやコンシーラーで隠せる程度です。
オビソートも時間とともに切れてきますが、もし追加をしたい場合は最初の注射から2週間間隔を空けて下さい。
術後のリスク・副作用
- 軽い痛みや熱感
- 内出血
- 血圧低下
- 悪心
よくある質問
- メイクはいつからできますか?
- 施術直後からメイク可能です。
- オビソートが効きすぎることはありますか?
- 稀に筋肉の動きが強くなりすぎることがありますが数日で落ち着いてきます。
- 短期間でオビソートを繰り返しても大丈夫ですか?
- 短期間でオビソートを繰り返しても全身への影響は問題ありませんが、筋肉の動きが強くなりすぎることがありますので、2週間空けてから追加するのがオススメです。
- ボトックス注射と同時に施術できますか?
- ボツリヌストキシン注射と別々の部位であればオビソート注射も施術可能です。
術後注意事項
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方、授乳中の方は施術を受けることができません
- 施術部位のマッサージは1週間控えて下さい。
- 施術直後の激しい運動は避けてください
禁忌事項
- 気管支喘息の方
- 甲状腺機能亢進症の方
- 消化性潰瘍の方
- アジソン病の方
- 消化管又は膀胱頸部に閉塞のある方
- てんかんの方
- パーキンソニズムの方
- 妊娠又は妊娠している可能性のある方
- 授乳中の方
- 重篤な心疾患のある方
料金
- 当院オビソート(施術部位の数に関わらず)(閑散期の平日の場合)
- ¥0(税込¥0)
- 当院オビソート(施術部位の数に関わらず)(土日祝日または繁忙期の平日(5/1、5/2)の場合)
- ¥3,000(税込¥3,300)
- 他院オビソート(1部位あたり)
- ¥8,000(税込¥8,800)
- TOP
- 美容皮膚科(プチ整形)・美容内科
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