TCBのクマ取りは失敗する?後悔につながる原因を医学的根拠から医師が中立解説 | 東京都上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック|AILE Clinic

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TCBのクマ取りは失敗する?後悔につながる原因を医学的根拠から医師が中立解説

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このページにたどり着いた方は、広告で見た価格に惹かれてカウンセリングを検討しているが「失敗した」という口コミや知恵袋などの投稿を目にして踏みとどまっている、あるいはすでに施術を受けたものの腫れや内出血が思っていた仕上がりとの違いに直面し「これは失敗なのか、それとも回復の途中なのか」が判断できないといった状況におそらくなっているのではないでしょうか。

どちらの不安も、クマ取りについての情報が断片的なまま放置されることで大きくなります。

この記事では、特定のクリニックを批判したり推奨したりする立場を離れ、目の下のクマ取り(経結膜脱脂術)という医療行為そのものに内在するリスクと、「失敗」という言葉で語られる現象がどこから生まれるのかを、査読付きの学術論文と厚生労働省・消費者庁・国民生活センターが公表する客観的データに基づいて眼科出身の美容外科医の井原力哉が解説します。

結論から言えば、ネット上で「失敗」と表現されている現象の多くは、①契約・費用のすれ違い、②正常なダウンタイムの誤認、③目元の状態と術式のミスマッチ、の3つに整理できます。

そして、このうち①と②は事前の情報で大部分を防ぐことができ、③も診断の受け方次第でリスクを大きく下げられます。

クマ取り料金の一般的な相場について詳しく知りたい方は、クマ取りはいくら?費用・料金相場を施術別に医師がわかりやすく解説もお読み下さい。

「TCB クマ取り 失敗」と検索される背景にある2つの不安

同じキーワードで検索していても、求めている情報は立場によって大きく異なります。

あなたの状況抱えている不安この記事で確認できること
施術前・検討中広告価格と実際の見積もりの差、担当医による仕上がりの差、その場で契約を迫られないか費用のギャップ、カウンセリング前の準備
術後・経過中この腫れや左右差は正常な経過なのか、取りすぎで元に戻らないのではないか、修正はいつからできるのかダウンタイムの目安、起こり得るリスク、術後の対処法

そして、こうした不安は特定のクリニックに限った話ではありませんが、TCB(東京中央美容外科)やSBC(湘南美容クリニック)などの大手美容クリニックですと受診される患者さんの人数が多くなるためネット上の声も目立つものとなります。

独立行政法人国民生活センターによれば、美容医療サービスに関する消費生活相談は2018年度の1,980件から2022年度には3,709件へと、5年で約2倍に増加しました1。

その後も増加は続き、2023年度は6,281件、2024年度は10,744件が寄せられています2。

注目すべきは、相談の中心が「手術そのものの失敗」ではなく、「リスク説明の不足」と「その場で契約を急かされた」という契約プロセスの問題だという点です。

クマ取り失敗と語られる現象の3つの原因

広告価格と実際の見積もりのギャップ

大手美容クリニックの目の下の治療は、注射による軽微な改善から、脂肪を切除する手術、脂肪を移動させる高度な手術まで、複数のグレードに分かれた料金体系をとっているのが一般的です。

広告で前面に出る「9,800円〜」「◯万円〜」といった価格は、その体系の中で最も条件の軽い症例に適用されるエントリー価格であることがほとんどです。

実際のカウンセリングで、脂肪の突出が複数箇所にわたる、皮膚のたるみを併せて処理する必要がある、といった診断がなされると、上位プランや複合施術が提案され、広告価格との間に数十万円単位の開きが生じます。

医学的には妥当な提案であっても、安く受けられると思っていたという前提で来院した方にとっては、その瞬間が強い不信感に変わり失敗したという表現がされることに繋がります。

国民生活センターも、「今やった方がいい」「今日なら割引が使える」といった形で即日契約を促す勧誘や、支払能力を超えた分割契約が相談の典型例であると指摘していますので、費用面については注意をして下さい3。

クマ取りの正常なダウンタイムを失敗と誤認している

目の下の手術直後は、腫れ、むくみや内出血が必ずと言っていいほど生じますが、これらは手術侵襲に対する正常な生体反応であり合併症ではありません。

しかし、この経過の見通しが事前に共有されていないと、術後数日の見た目に強い衝撃を受け「失敗した」と判断してしまいます。

とくに誤解されやすいのが、術後1〜3か月の段階で「まだ膨らみが残っている」「左右で違う」と感じるケースです。

この時期はダウンタイムは終わっているものの、むくみと組織の硬さが残っており最終的な仕上がりではありません。

クマ取り(経結膜脱脂)について、個人差はありますが一般的な経過の目安は次のとおりです。

時期からだに起きていること見え方・生活の目安
当日〜3日炎症反応による腫れがピークを迎える。内出血が出始める最も腫れが目立つ時期で人と会う予定は避けたい
4日〜1週間腫れが引き始め、内出血の色が赤紫から黄色へ変化メイクで隠せる範囲に近づく。デスクワークは可能なことが多い
2週間〜1か月むくみと組織の硬さが残る日常生活に支障は少ないが膨らみが残ると感じやすい
1〜3か月むくみが徐々に消退し、左右差が落ち着いてくる仕上がりの方向性が見えてくる時期
3〜6か月瘢痕(はんこん)が成熟し、組織が柔らかさを取り戻す最終的な仕上がりで、修正の判断はこの時期以降が原則

なお、強い痛み、急激に進む腫れ、視力の低下、物が二重に見えるといった症状は、正常なダウンタイムとは区別すべきサインで、これらが出た場合は経過を待たず直ちに施術を受けた医療機関へ連絡してください。

クマ取りの術後経過について詳しく知りたい方は、クマ取りのダウンタイムはいつ終わる?腫れの状態や過ごし方を医師が解説もお読み下さい。

元のクマの状態と術式のミスマッチ

3つ目が医学的にもっとも本質的な原因で、目の下のクマは見た目が似ていても成り立ちが異なり、脂肪の突出が原因のものもあれば皮膚の薄さや色素沈着が原因のものもありますし、それらが複合しているパターンもあります。

脂肪を取る手術は、脂肪の突出が原因のクマにしか効果を発揮しません。

また、皮膚のハリが低下している年代の方に脱脂だけを行うのではなく皮膚切除も検討が必要となります。

これは手術の技術的な失敗というより、適応の見極めの問題であり、自分のクマがどのタイプかを知ることが、後悔を防ぐ最短ルートになります。

切らないクマ取り(経結膜脱脂)で起こり得る医学的リスク

経結膜脱脂術は、下まぶたの裏側(結膜側)から眼窩脂肪にアプローチする術式です。

皮膚を切らないため表面に傷跡が残らず、皮膚側を切開する方法に比べて下まぶたが外側にめくれた状態(外反)が起こりにくいという利点があります。

ただし、目元は微細な血管・神経・眼球を動かす筋肉が密集する領域であり、外科手術である以上リスクはゼロではありません。

起こり得ること起こる仕組み予防と対応の考え方
取りすぎによるくぼみ眼窩脂肪を過剰に切除すると骨格や靭帯による凹みが強調されて影が濃くなる術前に適切な評価を行い切除量を抑える判断が重要
脂肪の取り残しや左右差外側・内側の脂肪は奥に位置し、視野が確保できないと残りやすい。寝た姿勢だけで判断すると突出量を見誤る座った姿勢での確認を含む術中評価が重要で、多くは再脱脂で調整可能
小じわ・たるみの顕在化脂肪が減ることで皮膚を内側から張る力が弱まり、余った皮膚がしわとして表面化する皮膚のたるみがある場合は、皮膚引き締め治療や皮膚切除の併用を検討する
複視(物が二重に見える)脂肪のすぐ近くを走る下斜筋への牽引・熱・麻酔の影響で、一時的に筋の動きが鈍る多くは一過性で自然に回復する。長引く場合は施術を受けたクリニックに連絡を
球後血腫(眼窩内の出血)切除した脂肪の断端からの出血が眼窩内にたまり、内圧が上昇して視神経を圧迫する極めてまれだが緊急性が高いため、強い眼の痛み・急な腫れ・視力低下は直ちに受診

クマ取り治療に限定したデータはありませんが、Aesthetic Surgery Journalに掲載された大規模調査(752,816件の眼瞼手術を対象)では、術後の視力障害は0.0052%(約2万件に1件)、永続的な視力障害は0.0033%(約3万件に1件)と報告されています4。

クマ取りでの失敗について詳しく知りたい方は、クマ取り治療の4つのデメリット【後悔しないようメリットも含めて医師が徹底解説】もお読み下さい。

ハムラ法での失敗について詳しく知りたい方は、ハムラ法の失敗例と修正手術を症例写真で解説|クマが治っていない涙袋が消えた顔が平坦になったなどもお読み下さい。

TCBのクマ取りプラン・料金・保証制度を客観的に整理

ここではTCB東京中央美容外科が公式サイトで公開している情報をもとに、料金体系と保証の枠組みを事実として整理しますが、本記事は特定の医療機関を批判・推奨する目的で作成したものではなく、また医療法および医療広告ガイドラインにより他院との優劣を示す表現は行いません。

施術区分公式料金の幅(税込)主な適応と特性
クマ取り再生注射9,800円〜69,800円注入によって軽度の凹凸や小じわにアプローチする。脂肪の突出そのものを取り除く処置ではない
切らない目の下のクマ・たるみ取り(経結膜脱脂)83,600円〜458,000円眼窩脂肪の範囲や保証期間などによりプランが複数に分かれる
ハムラ法/裏ハムラ法580,000円〜600,000円脂肪を切除せず凹んだ部分へ移動・固定する方法で、膨らみと凹みが併存する症例向け

※2026年9月時点でTCB東京中央美容外科の公式料金表に掲載されている金額です。料金・プラン内容は改定されることがあるため、実際の費用は必ず公式サイトおよびカウンセリング時の見積書でご確認ください。クマ取り手術のスタンダードやパーフェクトなどの各プランの違いについても該当の医療機関にお問い合わせ下さい。会員割引などの適用条件も医療機関ごとに異なります。

この表から読み取るべきは金額そのものではなく、同じクマ取りという名称でも処置の内容が分かれているということです。

広告で見た価格が自分に適用されるとは限らないこと、そして安価なプランほど適応が限定されることを理解しておけば、カウンセリングでの金額提示に驚く場面は大きく減ります。

クマ取り再生注射について詳しく知りたい方は、クマ取り再生注射の効果やデメリットは?おすすめな人の特徴も医師が解説もお読み下さい。

保証・アフターケアで事前に確認しておきたい3つの点

TCBは公式に、施術後のアフターケアや、プランに応じた再手術保証を設けていると案内しています。

こうした保証制度は受診者にとって大きな安心材料ですが、適用範囲は契約内容によって定められています。

契約前に書面で確認しておくことをおすすめする点を列挙しますが、これはTCBに限らず保証制度を設けているすべての医療機関に共通する確認事項です。

  • 【対象となる状態の定義】「効果が出ていない」「左右差がある」と判断される基準は何か。主観的なデザインの変更(もっと取ってほしい、印象を変えたい等)は保証の対象外とされるのが一般的です。
  • 【無償の範囲】再手術の手技料が無償であっても、麻酔代・薬剤費・消耗品費などが別途かかる場合がありますので、無料の範囲がどこまでかを確認してください。
  • 【申請できる期間と手続き】いつまでに、誰に、どのような形で申し出る必要があるか。また、判断の前提となる経過観察期間がどの程度設定されているか。

術後の状態が正常な治癒過程なのか治療すべき状態なのかは、患者側と医療機関側で見解が分かれやすいポイントですので、契約前に確認しておくことが後のすれ違いを防ぐ最も確実な方法になります。

クマ取りでの後悔を防ぐためにカウンセリング前にできる5つの準備

1. まず自分のクマのタイプを知る

クマは成り立ちによって大きく4つに分けられ、それぞれ有効な治療が異なります。

鏡の前でできる簡単なセルフチェックの目安は次のとおりですが、最終的な診断には医師の診察が必要です。

クマの分類見た目の特徴セルフチェック法発生のメカニズム
青クマ(血行不良型)青紫~暗い灰色の色調が目の下全体に広がる皮膚をやさしく横に引っ張ると、青みが一時的に薄くなる血流の滞りで還元ヘモグロビンを多く含む血液が、薄い皮膚を通して透けて見える
茶クマ(色素沈着型)黄褐色~濃い褐色の色むらが広範囲に定着する皮膚を引っ張っても顔を動かしても色が変わらない摩擦や紫外線の刺激でメラノサイトが活性化しメラニン色素が皮膚に蓄積する
黒クマ(たるみ・影型)涙袋の下に段差ができ、ハの字型の暗い影が見える上を向いて鏡を見ると影が薄くなる支えの緩みで前に押し出された眼窩脂肪のふくらみと頬との段差が影を作る
赤クマ(筋肉透け型)目の下が赤~赤紫色に充血したように見える頬側の皮膚を下方向に軽く引っ張ると赤みがより鮮明になるせり出した眼窩脂肪がすぐ下の眼輪筋を圧迫し筋肉の赤みが皮膚から透けて見える

なお、クマを色素沈着によるもの、血管が透けるもの、構造的な影によるものなどに分けて考える枠組みは、海外の皮膚科学研究でも用いられている考え方ですが、実際には複数のタイプが混在しているケースが少なくありません5。

主に検討される治療法としては、青クマの場合は注射、茶クマの場合はレーザー治療や薬、黒クマの場合は経結膜脱脂などの手術、赤クマの場合は一部で脱脂の手術、などが選択となります。

クマの種類別の治療法について詳しく知りたい方は、目の下のクマの取り方やセルフケアを黒クマ青クマ茶クマ赤クマのタイプ別に医師が紹介もお読み下さい。

2. 手術以外の選択肢を提示できるクリニックや医師かを確認する

手術が単価としては高いため、どのような目元の状態であっても手術を前提としてプランがクリニック側から勧めされやすくなります。

自分の目元にはどの施術が適しているのかとその理由は何か、施術を行った場合にどんなデメリットが起こり得るかを必ず質問してください。

複数の選択肢とその長所や短所を説明できるかどうかが判断材料になります。

3. 医師の経歴や診療実績を自分で確認する

美容医療は自由診療であり標榜科目に制限が少ないため、経歴だけでは技術的背景が見えにくい領域です。

実際のクマ取りの症例写真を確認するのも重要で、クマの場合は特に照明が正面から当たっていると仮にクマ治療を行っていない状態でもクマが飛んで見えなくなります。

したがって、クマがなくなっているかどうかを見るのではなく、上から照明が当てられていてクマが強調される撮影条件でどの程度クマが減っているのかを症例写真の確認の際には重視しましょう。

また、クリニックのホームページやSNSなどで美容医療についての情報発信をどの程度しっかりとおこなっているかも判断材料となります。

4. 国が示す「受ける前のチェックリスト」を使う

美容医療に関する相談の増加を受け、厚生労働省と消費者庁は受診前の確認事項を公表しています。

次の4項目は契約書にサインする前にご自身で答えられる状態になっているかを確認するための実用的なチェックリストです6。

  • 使用する薬などがどのようなものか、自分でも説明できますか?
  • 効果だけでなく、リスクや副作用などについても知り、納得しましたか?
  • ほかの方法や選択肢の説明も受け、自分で選択しましたか?
  • その美容医療は「今すぐ」必要ですか?

消費者庁も同様の確認事項と相談窓口を案内しています7。

5. 無理にその日のうちに施術しない

「今日なら割引が適用される」という提案は、判断の時間を奪います。

医学的に見て目の下のクマ取りは数日〜数週間遅らせたことで状態が悪化するような緊急性の高い治療ではありませんので、懸念点があれば冷静な状態で考え返す時間を確保してください。

なお、医療機関のウェブ広告については医療法および医療広告ガイドラインにより他院との比較で優良であると示す表現、誇大な表現、治療効果に関する体験談の掲載などが規制されています8。

したがって、「必ず」「No.1」「絶対に失敗しない」といった表現が目立つ情報は規制の観点からも疑って読む必要があります。

レーザーなどの特定継続的役務の場合は特定商取引に関する法律によるクーリングオフ制度による返金が可能となる場合もありますが9、クマ取りの手術の場合は特定継続的役務に該当しない場合が多いのでその点からも急いで判断をしないほうが良いでしょう。

すでにクマ取りで失敗したかもしれないと感じている方へ

まずは3〜6か月組織の成熟を待つ

術後の仕上がりに不安がある場合、すぐに修正を考えたくなるのは自然なことですが、術後数週間から3か月ごろまではむくみ、組織の硬さ、瘢痕の収縮が入り混じっており、この時期に見えている軽度の凹凸や左右差は、治癒の進行とともに落ち着いていくことが少なくありません。

組織が柔軟性を取り戻し、瘢痕が成熟するまでには、一般に術後3〜6か月を要します。

落ち着いていない状態での再手術は癒着した組織を扱うことになるため出血のリスクが高まりかえって結果を不安定にする可能性がありますので、再手術については必ず医師の指示に従うようにしましょう。

緊急性のある症状(強い痛み、視力の変化、複視など)を除けば、まず待つことが医学的には妥当な判断です。

症状別に見た修正の選択肢

待機期間を経てもなお気になる状態が残る場合、症状に応じた修正の方法があります。

気になる状態主に検討される修正知っておきたい留意点
くぼみ自家脂肪注入、ヒアルロン酸などの注入脂肪は生着率に個人差がありしこりが生じることもある。ヒアルロン酸は時間とともに吸収される
脂肪の取り残しや膨らみの残存経結膜からの再脱脂初回手術による癒着があるため剥離の難易度は上がることもあり
小じわや皮膚のたるみ皮膚の引き締め治療や下眼瞼の皮膚切除皮膚を切除しすぎると下まぶたがめくれる外反のリスクがある
左右差経過観察のうえ必要に応じた部分的な調整3〜6か月の待機が原則で、むくみの左右差である可能性を先に除外する

まずは執刀医へ相談し納得できなければセカンドオピニオンへ

クマ取り術後に何かあれば最初に相談すべきは手術を担当した医師です。

術中に何をどの程度行ったかという情報は修正を検討するうえで不可欠だからで、保証制度が存在する場合の適用可否もこの相談を経なければ判断できません。

そのうえで説明に納得できない場合や対応に不安が残る場合には第三者の医師にセカンドオピニオンを求めるという選択肢があります。

残っている脂肪の量、皮膚の厚み、骨格の傾斜といった条件を改めて評価したうえで、現実的に可能な改善の範囲を提示してもらうことができます。

クマ取りについてよくある質問

Q1. TCBのクマ取りは失敗が多いのでしょうか?

A. 失敗という書き込みは特定のクリニックに限ったものではありません。大手美容クリニックは受診される患者さんの人数が多いため、ネット上の声も目立ちやすくなります。失敗と語られる現象の多くは、①広告価格と見積もりの差などの契約・費用のすれ違い、②正常なダウンタイムの誤認、③クマの状態と術式のミスマッチ、の3つに整理できます。

Q2. 広告で見た価格とカウンセリングでの見積もりが大きく違うのはなぜですか?

A. 広告で前面に出る「◯円〜」という価格は最も条件の軽い症例に適用されるエントリー価格であることがほとんどです。診察で脂肪の突出が複数箇所にある皮膚のたるみも処理が必要などと判断されると上位プランや複合施術が提案され数十万円単位の差が生じることがあります。

Q3. 経結膜脱脂の腫れや内出血はどのくらい続きますか?

A. 個人差はありますが、腫れは術後当日〜3日がピークで、4日〜1週間ほどで引き始め、内出血の色も赤紫から黄色へ変化していきます。2週間〜1か月ほどでメイクで隠せる程度になることが多いものの、むくみや組織の硬さはしばらく残ります。

Q4. クマ取り術後1〜3か月経っても膨らみや左右差が残っています。失敗でしょうか?

A. この時期はダウンタイムは終わっていても、むくみや組織の硬さが残っており、最終的な仕上がりではありません。瘢痕が成熟し組織が柔らかさを取り戻すまでには一般に3〜6か月かかるため、仕上がりの判断や修正の検討はこの時期以降が原則です。

Q5. クマ取り術後すぐに受診すべきなのはどのような症状ですか?

A. 強い痛み、急激に進む腫れ、視力の低下、物が二重に見える(複視)といった症状は、正常なダウンタイムとは区別すべきサインです。経過を待たず直ちに施術を受けた医療機関へ連絡してください。

Q6. 切らないクマ取り(経結膜脱脂)にはどのようなリスクがありますか?

A. 主なものとして、取りすぎによるくぼみ、脂肪の取り残しや左右差、脂肪が減ることによる小じわやたるみの顕在化、一時的な複視があります。また極めてまれですが、眼窩内に出血がたまる球後血腫という緊急性の高い合併症も報告されています。

Q7. 自分のクマが脱脂手術で改善するかどうかどうすればわかりますか?

A. 脂肪を取る手術が効果を発揮するのは脂肪の突出が原因の黒クマなどに限られます。上を向いて鏡を見たときに影が薄くなる場合は脂肪の突出による影の可能性がありますが、青クマや茶クマなどが混在していることも多いため、最終的には医師の診察で判断してもらうことが大切です。

Q8. 再手術保証がある場合、契約前に何を確認すればよいですか?

A. ①保証の対象となる状態の定義(デザインの好みの変更は対象外が一般的)、②無償の範囲(麻酔代・薬剤費などが別途かかるか)、③申請できる期間と手続き・経過観察期間、の3点を確認しておくことをおすすめします。

Q9. カウンセリング当日にクマ取り施術を勧められたらどうすればよいですか?

A. 目の下のクマ取りは、数日〜数週間遅らせたことで状態が悪化するような緊急性の高い治療ではありません。カウンセリング当日の施術を否定するわけではございませんが、「今日なら割引」などといった提案があっても懸念点があれば一度持ち帰り冷静に検討する時間を確保してください。

Q10. クマ取りの仕上がりに納得できない場合どこに相談すればよいですか?

A. まずは手術を担当した医師に相談してください。術中に何をどの程度行ったかという情報は修正の検討に不可欠で、保証の適用可否もこの相談を経て判断されます。そのうえで説明に納得できない場合は、第三者の医師にセカンドオピニオンを求めるという選択肢があります。

まとめ|クマ取りの「失敗」を防ぐには正しい情報と診断が大切

ネット上で「TCB クマ取り 失敗」などと語られる現象の多くは、手術そのものの失敗ではなく、①広告価格と実際の見積もりのすれ違い、②正常なダウンタイムの誤認、③元のクマの状態と術式のミスマッチ、の3つに整理できます。

①と②は、料金体系の仕組みや術後の経過の目安を事前に知っておくことで、その大部分を防ぐことができます。

③については、自分のクマがどのタイプなのかを医師の診察で正しく見極め、手術以外の選択肢も含めて説明を受けたうえで治療法を選ぶことが、後悔を防ぐ最も確実な方法です。

また、経結膜脱脂は皮膚を切らない術式ですが外科手術である以上リスクはゼロではないため、起こり得るリスクや保証の適用範囲を契約前に確認し、その場で契約を急がず納得してから判断するようにしてください。

すでに施術を受けて仕上がりに不安を感じている方は、強い痛みや視力の変化などの緊急性のある症状を除き、まずは組織が落ち着く術後3〜6か月を目安に経過を見ることが医学的には妥当です。

そのうえで気になる状態が残る場合は、まず執刀医に相談し、説明に納得できなければセカンドオピニオンを求めることも検討しましょう。

東京上野御徒町のAILE Clinicでのクマ取り治療について

東京上野御徒町のAILE Clinicでは眼科出身の院長の井原力哉がダウンタイムを極力抑えられるよう心がけてクマ取り治療を行っております。

術中は丁寧な止血を徹底し、術後の内出血量そのものを抑えることを重視しています。

目の下のクマ治療は、術式の選択そのものがダウンタイムの長さを決めます。

カウンセリングでは、仕上がりだけでなくどれだけ休めるかというご都合も含めてご提案いたしますのでお気軽にご相談下さい。

東京上野御徒町のAILE Clinicでの切らないクマ取り(目の下の脂肪取り)

目の下の脂肪取りの施術前と施術1ヶ月後の症例写真

目の下の脂肪取りの施術前と施術1ヶ月後の症例写真
通常料金:税込220,000円
副作用・リスク:腫れ、出血など

東京上野御徒町のAILE Clinicでの下まぶたのタルミ取り(下眼瞼除皺術)

下まぶたのタルミ取り(下眼瞼除皺術)の施術前と1ヶ月後の症例写真

下まぶたのタルミ取り(下眼瞼除皺術)の施術前と施術1ヶ月後の症例写真
通常料金:税込330,000円
リスク・副作用:腫れ、出血、眼瞼外反など

現在、目の下の脂肪取りがモニターで55%offとなるキャンペーンを実施中で通常価格の税込220,000円から税込99,000円に値引きとなり、この価格には麻酔代(点眼麻酔、笑気麻酔、局所麻酔)も含まれており3箇所ある眼窩脂肪を何箇所取っても料金は一律です。

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この記事の執筆・監修

東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

参考文献・出典

  1. 参照:増加する美容医療サービスのトラブル|国民生活センター[↩]
  2. 参照:美容医療サービス|国民生活センター[↩]
  3. 参照:増加する美容医療サービスのトラブル|国民生活センター[↩]
  4. 参照:Mejia JD, Egro FM, Nahai F. Visual loss after blepharoplasty: incidence, management, and preventive measures. Aesthet Surg J. 2011 Jan;31(1):21-9. doi: 10.1177/1090820X10391212. Erratum in: Aesthet Surg J. 2011 Mar 1;31(3):362. Ergo, Francesco Maria [corrected to Egro, Francesco Maria]. PMID: 21239669.[↩]
  5. 参照:Huang, Y.-L., Chang, S.-L., Ma, L., Lee, M.-C. and Hu, S. (2014), Clinical analysis and classification of dark eye circle. Int J Dermatol, 53: 164-170.[↩]
  6. 参照:確認してください!美容医療を受ける前にもう一度|厚生労働省[↩]
  7. 参照:美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について|消費者庁[↩]
  8. 参照:医療法における病院等の広告規制について|厚生労働省[↩]
  9. 参照:クーリング・オフ_国民生活センター[↩]

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