GLP-1注射(メディカルダイエット)
GLP-1注射は食欲を抑えて代謝を上げることでダイエット効果が期待できるお薬を皮下注射していきます。
もともとは2型糖尿病の治療目的で厚生労働省の認可を受けている承認医薬品であり、ダイエットに対しては適応外使用となりますので保険適応外の扱いとなります。
GLP-1は小腸から分泌されるホルモンであるインクレチンで、インスリンの分泌を促進し満腹感が持続することで食欲を抑えます。また代謝も上げますので太りにくくなります。
3ヶ月以上の継続使用で効果を実感しやすくなります。
当院で使用しているオゼンピックの一般名はセマグルチドといい、2023年1月に病的肥満(BMI30以上など)に対して保険適用となったウゴービ皮下注と同成分です。

入手経路等:当院で扱うGLP-1注射の薬剤は全てノボノルディスクファーマ(株)製であり、国内医薬品販売代理店である(株)ジェネフィット・ジャパンから購入しております

当院の特徴
GLP-1注射にはサクセンダ(ビクトーザ)などもありますが、当院では持続期間の長いオゼンピックを採用しております。
1週間に1回、皮下注射をして下さい。
詳しい使い方は初回処方時にお伝えいたしますのでご安心ください。
最初は0.25mgから始めます。
4週間使用して0.5mgに増量することができます。
糖尿病のある方には処方できません。
血液検査が必要となりますので、初回のカウンセリング時にはお薬をお渡しできないことをご了承下さい。
注射に抵抗がある方はGLP-1の飲み薬であるリベルサスのご用意もございます。
錠剤の種類も複数ございますが、詳しくは飲み薬(メディカルダイエット)のページをご確認ください。
術後経過とアフターフォロー
使用後の針については医療廃棄物となりますので、クリニックに持参していただくかクリニックに郵送をお願いします。送料については患者様側のご負担でお願いします。
術後のリスク・副作用
- 意識障害や震えや冷や汗などの低血糖症状
- 糖尿病性ケトアシドーシス
- 急性膵炎
- 腹痛や嘔気嘔吐などの消化器症状
- アナフィラキシーショック・赤み・かゆみ・腫れ・浮腫み・内出血など
- 採血の際に血管や神経を損傷するリスクがございます
術後注意事項
- 低血糖症状が出てふらつく可能性がございますので、高所での作業や自動車の運転の際にはご注意下さい。
禁忌事項
- 妊娠中または妊娠の可能性のある方、授乳中の方は施術を受けることができません
- 糖尿病の方
- 膵炎や腸閉塞の既往のある方
- 多発性内分泌腫瘍症2型の家族歴のある方
- 甲状腺腫瘍のある方
- BMI20未満の方
- 未成年の方
料金
- 血液検査
- ¥5,000(税込¥5,500)
- オゼンピック2.0mg 1本(1回使い切りではなく複数回使用する製剤です)
- ¥28,000(税込¥30,800)
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