ICLやレーシック術後にいつクマ取りはできる?視力矯正手術を受けてからの期間について医師が解説 | 東京都上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック|AILE Clinic

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2026.07.25

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ICLやレーシック術後にいつクマ取りはできる?視力矯正手術を受けてからの期間について医師が解説

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ICLやレーシックで視力が回復し、長年のメガネ・コンタクト生活から解放されたあと、目の下のクマやふくらみを治したいというご相談をいただくことがあります。

メガネのフレームやレンズの度数で目立ちにくかった影が、裸眼になったことで初めてはっきり見えるようになった方もおられるでしょう。

一方で、眼内レンズがずれたり、角膜フラップが剥がれたりしないのかという不安をお持ちかもしれません。

結論から申し上げると、視力矯正手術から適切な期間を空け、術前に眼科的な評価を行ったうえであれば、ICLやレーシック術後でも目の下のクマ取り手術(経結膜脱脂術・ハムラ法など)を受けることは可能です。

この記事では、ICLやレーシックを受けてからいつクマ取りができるのかや視力矯正経験者に特有のリスクなどを眼科出身の美容外科医の井原力哉が解説していきます。

ICLやレーシック後にいつクマ取りができるのかの早見表

受けた視力矯正手術最低の間隔理想の期間
ICL(眼内コンタクトレンズ)1か月3ヶ月
レーシック(LASIK)1か月3〜6か月

※上記は、日本国内の公的ガイドラインに「視力矯正手術と美容外科手術の間隔」として明文化された規定があるわけではありません。

ICL術後の前眼部が安定する時期、レーシック後の角膜フラップの接着経過に関する報告をもとにした、当院の安全側に立った目安であり、実際の時期は、担当医と眼科医の診察により個別に判断します。(参考:日本眼科学会 「屈折矯正手術のガイドライン(第8版)」

なぜICLやレーシックの後でもクマ取りが受けられるのか

ICLは、眼球の表面にある角膜を削らずに虹彩(茶目)の裏側と水晶体の間にある後房という眼球内部のスペースにレンズを固定する手術です。

レーシックは、眼球の表面にある角膜の表層に薄いフラップ(蓋)を作りめくってレーザーを照射し元に戻して接着させる手術です。

一方、最も一般的なクマ取り手術である経結膜脱脂術は、下まぶたを裏返した内側(結膜)を切開し、まぶたの裏側にある眼窩脂肪を取り除く手術です。

つまり、クマ取り手術で直接ICLやレーシックの施術部位を変えるわけではありません。

クマ取り手術では術中に金属製または樹脂製の角膜保護シールド(コンタクトシェル)を装着する場合もありますが、シールドの挿入や抜去の際には角膜表面をスライドする動作が生じるため、シールドがあったとしてもICLやレーシックの直後にクマ取り手術ができるわけではありません。

ICL術後のクマ取り治療

ICLの術後は、レンズを挿入した角膜切開創の治癒、粘弾性物質の残留やステロイド点眼への反応による一過性の眼圧上昇、そして眼内でのレンズ位置の落ち着きに時間がかかります。

実際に、ICL V4c挿入後の前眼部を経時的に測定した研究では、前房容積や隅角は術後1週間〜1か月にかけて変動し、ボールト値(ICLと水晶体の距離)は術後1日・1週間・1か月と有意に減少を続け、3か月・6か月時点でようやく安定したと報告されています。(参照:Lin Q, Yang D, Zhou X. Early outcomes of anterior segment parameters after implantable collamer lens V4c implantation. BMC Ophthalmol. 2022 Nov 10;22(1):429. doi: 10.1186/s12886-022-02656-9. PMID: 36357865; PMCID: PMC9650857.

また、ICL術後の眼圧上昇の原因としては、粘弾性物質の残留、ステロイドレスポンス、ボールト過大などが知られており、術後早期はとくに眼圧のモニタリングが重要とされています。(参照:Gong D, Deng S, Dang K, Yan Z, Wang J. Causes and management strategies for elevated intraocular pressure after implantable collamer lens implantation. Front Med (Lausanne). 2024 Feb 7;11:1351272. doi: 10.3389/fmed.2024.1351272. PMID: 38384405; PMCID: PMC10879591.

クマ取り手術では、視野を確保するために下まぶたを牽引したり、術後に腫れや内出血が生じたりします。

眼圧やレンズ位置がまだ動いている時期に、こうした外力や炎症を加えることは望ましくありませんので、当院ではICL術後は最低1か月、前眼部の安定を踏まえて3か月以上を推奨しています。

ICL術後にクマ取り手術を受ける場合には、直近の定期検診で眼圧・ボールト値・角膜内皮細胞数に異常がないことを確認し、ハロー・グレアなどの見え方の症状が落ち着いてからにしましょう。

ICL施術により合併症が生じたり、術後経過が思わしくない場合は、ICLを受けた眼科の診療情報提供書があると良いでしょう。

レーシック術後のクマ取り治療

レーシック後にもっとも注意すべきは、角膜フラップの位置ずれ(フラップ偏位)です。フラップの早期ずれは術後48時間以内に起こることが多く、その頻度はおよそ1〜2%と報告されていますが、何年も経過してから外傷などにより角膜フラップのズレが生じることもあります。(参照:Alvarez MT, Montesel A, Bataille L. Late traumatic flap dislocation seven years after femtosecond laser-assisted in situ keratomileusis. Int J Ophthalmol. 2019 May 18;12(5):862-865. doi: 10.18240/ijo.2019.05.27. PMID: 31131251; PMCID: PMC6520285.

これはクマ取り手術が危険という意味ではなく、通常のクマ取り手術で角膜フラップがずれるような外力が加わることはそうそう起こることではありません。

しかし、フラップの接着強度がまだ低い術後早期に、クマ取り手術をするとフラップに影響する可能性があります。

ICL術後と同様に、眼科での定期検診で問題ないことを確認し、視力が落ち着いてからクマ取り手術を受けるようにしましょう。

なお、フラップを作らないPRKやReLEx SMILEでは、フラップずれのリスクそのものがありません。

ただし、角膜の創傷治癒やドライアイの経過は同様に考慮する必要があるため、最低でも1ヶ月以上経過してからクマ取り手術を行うというのは変わりありません。

逆にクマ取りを先に受けてからICLやレーシックを受ける場合はどうする?

クマ取り手術のあとにICLやレーシックを予定している場合も、1ヶ月は間隔を空けることが必要です。

クマ取り術後は下まぶたのむくみ(結膜浮腫)や一時的なドライアイが生じ、角膜形状や涙液の状態が安定しません。

視力矯正手術では、術前検査で角膜形状・屈折値を正確に測定することが結果を大きく左右します。

涙液が不安定な状態で測定すると、度数設定に誤差が生じるおそれがあります。

目安としてクマ取り術後から最低でも1ヶ月はあけて、腫れとドライアイが落ち着いてから視力矯正手術の術前検査を受けることをおすすめします。

いずれの順序であっても、クマ取りと屈折矯正を同日施術や連続した日程での施術は行いません。

視力矯正とクマ取りはドライアイに注意

レーシックでは角膜の知覚神経が切断されるため、術後のドライアイは代表的な合併症です。レビュー論文では、術後に乾燥感を自覚する患者は50%を超えるとされ、術後6か月以上たっても症状が続く人は約20〜55%と報告されています。(参照:Ambrósio R Jr, Tervo T, Wilson SE. LASIK-associated dry eye and neurotrophic epitheliopathy: pathophysiology and strategies for prevention and treatment. J Refract Surg. 2008 Apr;24(4):396-407. doi: 10.3928/1081597X-20080401-14. PMID: 18500091.Levitt AE, et al. Chronic dry eye symptoms after LASIK: parallels and lessons to be learned from other persistent post-operative pain disorders. Mol Pain. 2015 Apr 21;11:21. doi: 10.1186/s12990-015-0020-7. PMID: 25896684; PMCID: PMC4411662.

一方でクマ取り手術も、術後の腫れや結膜の炎症によりゴロゴロ感や乾いた感が普段より強く出ることがあります。

対策としては、術前からのドライアイ治療(人工涙液、必要に応じて眼科での加療)、術後の防腐剤無添加点眼のこまめな使用、エアコンの風や長時間のスマートフォン使用を避けるといった対策が有効です。

多くは数週間から数か月で軽快しますが、症状が強い場合は自己判断せず眼科を受診してください。

頻度は低いが重要な球後出血

目の下の手術で最も警戒すべき合併症が、眼窩内の出血によって眼窩内圧が急上昇する球後出血(眼窩出血)です。米国眼形成再建外科学会(ASOPRS)会員を対象に26万9,433件の眼瞼手術を集計した調査では、眼窩出血の発生率は0.055%(約2,000件に1件)、永続的な視力障害を伴ったものは0.0045%(約2万2,000件に1件)と報告されています。発症は術後24時間以内、とくに術後0〜3時間に集中しますが、数日後に発症した例もあります。(参照:Hass AN, Penne RB, Stefanyszyn MA, Flanagan JC. Incidence of postblepharoplasty orbital hemorrhage and associated visual loss. Ophthalmic Plast Reconstr Surg. 2004 Nov;20(6):426-32. doi: 10.1097/01.iop.0000143711.48389.c5. Erratum in: Ophthal Plast Reconstr Surg. 2005 Mar;21(2):169. PMID: 15599241.

頻度は極めて低いものの、発症した場合は時間との勝負になります。

目の奥の急激に生じた耐え難い痛みや急に視力が低下した場合は、様子を見ずに直ちに医療機関に連絡してください。

視力矯正手術で見え方が変わりますが、クマ取りの合併症により見え方が変わる可能性もありますので注意をしましょう。

視力矯正後のクマ取りの術式の選び方

クマは大きく「黒クマ(影・たるみ)」「青クマ(血行不良)」「茶クマ(色素沈着)」に分けられ、原因によって適した治療が異なります。

分類見た目の特徴主な原因主なアプローチ
黒クマ (影クマ)目の下が袋状にふくらみ、その下に影ができる。顔の角度で見え方が変わる眼輪筋の衰えや骨格により、眼窩脂肪が前方へ突出する経結膜脱脂術、裏ハムラ法、くぼみへのヒアルロン酸注入
青クマ全体的に青黒い~紫がかって見え、皮膚を横に引くと薄くなる皮膚が非常に薄く、血流のうっ滞(毛細血管)が透けて見える血行を促す治療、ヒアルロン酸注入、肌質改善の注射(エクソソーム手打ち)
赤クマふくらみや頬骨上が赤〜赤紫にうっ血して見える。突出した眼窩脂肪が眼輪筋を圧迫し、赤みが透ける経結膜脱脂術(圧迫の原因の脂肪を調整)、裏ハムラ法
茶クマ茶色〜黄色っぽくくすみ、皮膚を引いても色が変わらない摩擦や紫外線などによるメラニン色素沈着外用薬(ハイドロキノン等)、レーザー、スキンケアによるターンオーバー促進

タイプ別のクマ取り治療について詳しく知りたい方は、目の下のクマの取り方やセルフケアを黒クマ青クマ茶クマ赤クマのタイプ別に医師が紹介もお読み下さい。

視力矯正の既往があるからといって選べる術式が減るわけではありませんが、目元への物理的な負担の大きさは術式ごとに違います。

外科的手術に強い不安がある方は、ヒアルロン酸注入などの注入治療やクマ取り再生注射から始め、経過を見ながら判断するという選択も可能です。

クマ取り再生注射について詳しく知りたい方は、クマ取り再生注射の効果やデメリットは?おすすめな人の特徴も医師が解説もお読み下さい。

クマ取りの手術には、皮膚切開をせずに脂肪を取る経結膜脱脂の他に、皮膚を切開して皮膚のタルミも取り除く下眼瞼除皺術や脂肪を移動させるハムラ法(皮膚切開をする場合は表ハムラ、しない場合は裏ハムラ)などがあります。

この中では一番手術時間が短く侵襲性が低いのは経結膜脱脂となります。

脂肪のみ取った場合の症例写真(施術前と1ヵ月後)がこちらとなります。

目の下の脂肪取り(クマ取り) の症例写真(施術前と1ヶ月後)

下眼瞼脱脂術症例写真:施術前と1ヶ月後
通常料金:目の下の脂肪取り 220000円(税込)
リスク副作用:痛み、出血など

上記の写真のように、脂肪を取り除くだけでも印象が大幅に変わります。

現在AILE Clinicでは目の下の脂肪取りのモニターキャンペーンを実施中で、通常価格の税込220,000円からモニター割引で税込99,000円とお安い価格で受けることが可能となっております。

この価格には、麻酔代(点眼麻酔、笑気麻酔、局所麻酔)が含まれており、脂肪を何箇所取っても料金は一律となりますのでご安心下さい。

手術を中心としたクマ治療について詳しく知りたい方は、黒クマを治すための治療法4選!目の下のクマ取り手術やおすすめクリニックを医師が解説もお読み下さい。

ICLやレーシック術後のクマ取りのクリニック選びで確認したいポイント

クマ取りに限った話ではありませんが、まずは医師が直接診察を行うことが重要なポイントです。

厚生労働省も、カウンセラーのみが治療内容を決定している事例などを問題視し、2024年11月の検討会報告書を踏まえて法令解釈を整理した通知を発出しています。(参照:「美容医療に関する取扱いについて」

AILE Clinicでは眼科出身の院長の井原力哉が自ら診察や執刀を行っていきます。

カウンセリングでは施術効果だけではなく、効果の限界やリスクについても説明を受けましょう。

特にICLやレーシックを受けた後のクマ取りでは重要なポイントです。

「今日契約すれば割引」などの煽りを受けても急ぐことなく、場合によっては持ち帰って検討することも必要かもしれません。

事前に、クリニック公式ホームページやSNSなどで症例写真を見たり、コラム記事を読んで理解を深めておくと、カウンセリングでより実りある話し合いがしやすくなります。

ICLやレーシック術後のクマ取りについてよくある質問(FAQ)

Q1. ICLを受けてから、どのくらいでクマ取りができますか?

A. 最低でも1か月空けることをおすすめしています。ICL術後は前房容積やボールト値(レンズと水晶体の距離)が変動し、3か月・6か月ごろにようやく安定するとの報告があるため、理想的には3か月以上を目安としています。直近の定期検診で眼圧・ボールト値・角膜内皮細胞数に異常がなく、ハロー・グレアなどの見え方の症状が落ち着いてから受けましょう。

Q2. レーシックを受けてから、どのくらいでクマ取りができますか?

A. 最低1か月、理想は3〜6か月が目安です。レーシックでは角膜フラップの位置ずれ(フラップ偏位)に注意が必要で、接着強度がまだ低い術後早期は避けたほうが安心です。眼科の定期検診で問題がなく、視力が落ち着いてから受けるようにしましょう。

Q3. なぜICLやレーシックの後でもクマ取りができるのですか?

A. 最も一般的なクマ取り手術である経結膜脱脂術は、下まぶたの裏側(結膜)から眼窩脂肪を取り除く手術で、ICLやレーシックの施術部位(眼内・角膜)を直接触るわけではないためです。ただし施術部位が異なっても、術直後に受けられるわけではなく、一定の期間を空ける必要があります。

Q4. フラップを作らないPRKやReLEx SMILEでも期間を空ける必要はありますか?

A. PRKやSMILEはフラップずれのリスクがありませんが、角膜の創傷治癒やドライアイの経過は同様に考慮する必要があるため、最低でも1か月以上経過してからクマ取り手術を行う点は変わりません。

Q5. 先にクマ取りをして後からICLやレーシックを受けることはできますか?

A. 可能ですが、この場合も1か月は間隔を空ける必要があります。クマ取り術後は結膜のむくみや一時的なドライアイで角膜形状や涙液が安定せず、視力矯正の術前検査での度数設定に誤差が生じるおそれがあるためです。腫れとドライアイが落ち着いてから術前検査を受けることをおすすめします。

Q6. クマ取りと視力矯正を同じ日に受けることはできますか?

A. どちらの順序であっても、同日施術や連続した日程での施術は行いません。

Q7. 視力矯正の既往があると、選べるクマ取りの術式は減りますか?

A. 選べる術式が減るわけではありませんが、術式ごとに目元への物理的な負担は異なります。外科手術に強い不安がある方は、ヒアルロン酸注入やクマ取り再生注射などから始め、経過を見ながら判断することも可能です。

Q8. 診察やクリニック選びで確認すべきことはありますか?

A. まずは医師が直接診察を行うことが重要で、カウンセラーのみで治療内容を決めるクリニックは避けましょう。カウンセリングでは施術効果だけでなく、効果の限界やリスクの説明を受けること、ICLやレーシックの経過に問題がないかを確認することが大切です。「今日契約すれば割引」などの煽りに急がず、必要に応じて持ち帰って検討しましょう。

まとめ

ICLやレーシックとクマ取りは、解剖学的に異なる場所で行われる施術ですが、同日に行うことはできず適切な間隔を取るのが重要です。

ICL術後は最低1か月、前眼部の安定を考慮すると3か月をあけてのクマ取り手術をオススメします。

レーシック術後は最低1か月、理想は3~6ヶ月をあけてのクマ取り手術をオススメします。

視力矯正経験者はドライアイが重なりやすいため、術前からのケアが重要です。

当院では、手術時期と現在の眼の状態を確認したうえで、待機が必要な場合は無理に施術を勧めず、適切な時期をご案内していますので、まずはカウンセリングでご相談ください。

現在、目の下の脂肪取りがモニターで55%offとなるキャンペーンを実施中で、通常価格の税込220,000円から税込99,000円に値引きとなり、この価格には麻酔代(点眼麻酔、笑気麻酔、局所麻酔)も含まれており3箇所ある眼窩脂肪を何箇所取っても料金は一律です。

無料カウンセリングもご用意しておりますので、ぜひお気軽にお申し込みいただければと思います。

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キャンペーンやモニター募集は随時おこなっておりますのでご相談下さい。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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