クマ取りの効果は永久?一度取った脂肪は戻らないのかを医師が解説 | 東京都上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック|AILE Clinic

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2026.07.20

#目元

クマ取りの効果は永久?一度取った脂肪は戻らないのかを医師が解説

目の下の脂肪取り(クマ取り) アイキャッチ画像

クマ取りをすれば、目の下のクマは永久になくなるのか?

目の下のたるみやクマによる老けや疲れ顔に悩み、手術を検討している方から、カウンセリングで最も多くいただくご質問のひとつです。

決して安くない費用をかける以上、「一生に一度の手術で済むのか」「10年後に再発しないのか」といったことが気になるのは当然のことです。

結論からお伝えすると、手術で一度取り除いた眼窩脂肪(がんかしぼう)が元どおりに再生することは、医学的に基本的にありませんでの、クマ取り手術の効果は半永久的と表現されることがあります。

ただし、この先一生の間に永久にクマができないことを保証するものではありません。

目元の骨・皮膚・筋肉は手術後も加齢変化を続けるため、年月とともに別の原因による新たなクマが生じる可能性もあります。

本記事では、クマ取りが半永久的と言われる解剖学的な理由、学術論文が示す長期成績のデータ、10年後に再発したと感じるメカニズム、後悔しないための術式の選び方とクリニック選びのポイントを、眼科出身の美容外科医の井原力哉が解説していきます。

CONTENS

なぜクマ取りの効果は永久的と言われるのか

目の下のふくらみ(目袋)の正体は眼窩脂肪

目の下のふくらみ、いわゆる目袋の正体は、眼球のクッションの役割を果たしている眼窩脂肪です。

加齢とともに、眼球を支える靭帯や、目のまわりの筋肉(眼輪筋)、脂肪を包む膜(眼窩隔膜)といった支持組織がゆるむと、眼窩脂肪が前方へ押し出され、目の下にふくらみができます。

このふくらみが下に影を落とすことで、いわゆる黒クマ(影クマ)として見えるのです。

成人の脂肪細胞は一度取り除けば基本的に再生しない

思春期を過ぎた成人では、体内の脂肪細胞の数はほぼ一定に保たれると考えられています。

クマ取り手術(経結膜脱脂術など)は、この眼窩脂肪を物理的に取り除く手術で、取り除かれた脂肪細胞そのものが、元の場所に再生や増殖することは基本的にありません。

体重が増えると残った脂肪細胞が大きくなることはありますが、細胞の数自体が減っているため、術前と同じ程度まで突出する可能性は大きく下がります。

これが、クマ取りの効果が半永久的や長期持続的と表現される解剖学的な根拠です。

これはAILE Clinicで経結膜脱脂のみ行った症例写真(施術前と1ヶ月後)です。

クマに対する目の下の脂肪取りの施術前と1ヶ月後の症例写真

通常料金:目の下の脂肪取り 220000円(税込)
リスク副作用:痛み、内出血など

現在AILE Clinicでは、「経結膜脱脂法(切らないクマ取り)」のモニターキャンペーンを実施中で、通常価格の税込220,000円からモニターで税込99,000とお安い価格で受けることが可能となっております。

目の下の脂肪は解剖学的に内、中、外と3つに分かれておりますが(参照:Transconjunctival Blepharoplasty – StatPearls, NCBI)、全ての脂肪を取ることになっても当院ではワンメニューですので追加料金はかからず、この価格の中に麻酔代も含まれております。

ヒアルロン酸などの注入治療との根本的な違い

目の下の治療には、ヒアルロン酸注入のようにメスを使わない注入治療もあります。

ただしヒアルロン酸は時間の経過とともに体内へ吸収されるため、効果は一般に数か月〜1年程度で薄れ、維持には繰り返しの注入が必要ですし、脂肪注入も定着率はまちまちです。

これに対して、脂肪そのものを取り除く・移動させる外科手術(経結膜脱脂術、裏ハムラ法など)は、組織の構造自体を変える治療であり、効果の持続期間という点で根本的に異なります。

学術論文が示すクマ取りの長期成績(満足度と再発率のデータ)

半永久的という言葉だけでは判断がつかない、という方のために、国際的な査読付き医学雑誌に報告されている客観的なデータをご紹介します。

2019年の報告では、経結膜脱脂術と脂肪再配置する手術を受けた229名の患者を後ろ向きに追跡した結果、97.8%が結果に満足し、目袋の突出度を示すスコアも術前から術後にかけて有意に改善したと報告されています。(参照:Kim HS, Choi CW, Kim BR, Youn SW. Effectiveness of Transconjunctival Fat Removal and Resected Fat Grafting for Lower Eye Bag and Tear Trough Deformity. JAMA Facial Plast Surg. 2019 Mar 1;21(2):118-124. doi: 10.1001/jamafacial.2018.1307. PMID: 30418468; PMCID: PMC6439811.

一方で、長期的には再発する可能性もあるというデータもあります。

2014年に報告された経結膜脱脂の長期追跡研究では、平均29か月(最長9年)の観察期間において約9%に脂肪の再突出が認められ、その再発までの平均期間は約46か月でした。(参照:Siban M, Weijtens O, van den Bosch W, Paridaens D. Efficacy of transconjunctival excision of orbital fat prolapse: a long-term follow-up study. Acta Ophthalmol. 2014 May;92(3):291-3. doi: 10.1111/aos.12032. Epub 2013 Feb 13. PMID: 23402495.

脂肪取りといっても眼窩脂肪を全て取ると複視(ものが二重に見えること)などの合併症や凹みの悪化が生じる可能性がありますので、脂肪を一部取って一部は残すという施術です。

そのため、手術が適切に行われても、長い年月の中で支持組織のゆるみが進めば、残っている脂肪が再び前方へ押し出されることがあり得るというのが医学的知見です。

10年後にクマが再発したと感じるのはなぜ?

術後5年、10年と経過した方の中にはクマが戻ってきた気がすると感じる方がいます。

しかしその多くは、取り除いた脂肪が再生したのではなく、目元を取り巻く骨・皮膚・筋肉の加齢変化によって新しい種類のクマが生じたものです。

そのため、出てきたクマの原因が一体何なのかを理解することが治療をする上で非常に重要となります。

目の下のクマは青クマ・茶クマ、黒クマ・赤クマの4種類に分かれます。

クマの分類見た目の特徴セルフチェック法発生のメカニズム
青クマ(血行不良型)青紫~暗い灰色の色調が目の下全体に広がる皮膚をやさしく横に引っ張ると、青みが一時的に薄くなる血流の滞りで還元ヘモグロビンを多く含む血液が、薄い皮膚を通して透けて見える
茶クマ(色素沈着型)黄褐色~濃い褐色の色むらが広範囲に定着する皮膚を引っ張っても顔を動かしても色が変わらない摩擦や紫外線の刺激でメラノサイトが活性化しメラニン色素が皮膚に蓄積する
黒クマ(たるみ・影型)涙袋の下に段差ができ、ハの字型の暗い影が見える上を向いて鏡を見ると影が薄くなる支えの緩みで前に押し出された眼窩脂肪のふくらみと頬との段差が影を作る
赤クマ(筋肉透け型)目の下が赤~赤紫色に充血したように見える頬側の皮膚を下方向に軽く引っ張ると赤みがより鮮明になるせり出した眼窩脂肪がすぐ下の眼輪筋を圧迫し筋肉の赤みが皮膚から透けて見える

このうち眼窩脂肪に対する手術で改善するのは黒クマと一部の赤クマだけですので、他の種類のクマが出てきたら別のアプローチで治療が必要となります。

なお、クマを色素沈着によるもの、血管が透けるもの、構造的な影によるものなどに分けて考える枠組みは、海外の皮膚科学研究でも用いられている考え方ですが、実際には複数のタイプが混在しているケースが少なくありません。(参考:Huang, Y.-L., Chang, S.-L., Ma, L., Lee, M.-C. and Hu, S. (2014), Clinical analysis and classification of dark eye circle. Int J Dermatol, 53: 164-170. https://doi.org/10.1111/j.1365-4632.2012.05701.x

クマの種類について詳しく知りたい方は、目の下のクマの取り方やセルフケアを黒クマ青クマ茶クマ赤クマのタイプ別に医師が紹介もお読み下さい。

クマ取り術後1~10年までの経時的な変化

術後1~3年の間は腫れが完全に引き、最も満足度の高い時期です。

一方、脂肪を取りすぎた場合は目の下が落ちくぼんで疲れた印象になり、逆に控えめに取りすぎた場合は残った脂肪が再び押し出されて早期の再発感につながることがあります。

適切な切除量の見極めが、この時期の長期的な満足度を左右します。

術後5年前後は加齢により皮膚の真皮でコラーゲンやエラスチンが減少し、皮膚自体のたるみやちりめんジワが目立ち始めます。

これは手術の効果が切れたのではなく、皮膚の自然な老化によるものです。

術後10年前後経過して加齢が進むと、目のまわりの骨(眼窩)が痩せて広がり、頬の脂肪も下垂し減少していきます。

その結果、目の下と頬の境目(涙溝)が深くなり、以前とは別の凹みによる黒クマが生じることがあります。

加齢とともに皮膚ものびてタルミが目立ってくると皮膚の切開手術(下眼瞼除皺術)が必要となってくることもあります。

下まぶたのタルミ取り(下眼瞼除皺術)の施術前と1ヶ月後の症例写真

下まぶたのタルミ取り(下眼瞼除皺術)の施術前と施術1ヶ月後の症例写真
通常料金:税込330,000円
リスク・副作用:腫れ、出血、眼瞼外反など

また、皮膚が薄くなることで血管や筋肉の色が透け色素沈着も強くなってくることで、青クマや茶クマや赤クマといった他のクマも目立ちやすくなる傾向もあります。

早めの治療が将来のたるみ予防につながる側面も

突出した眼窩脂肪を放置すると、重みで下まぶたの皮膚が常に引き伸ばされ続け、皮膚の伸びてタルミが進みやすくなると考えられています。

ふくらみが気になり始めた比較的早い段階で脂肪を取り除いておくことは、将来の皮膚のたるみの進行をゆるやかにするという観点からも意味があります。

早い段階でのクマ取り手術について詳しく知りたい方は、20代でクマ取り手術は早い?20代の中でもクマ取りがおすすめな人とはもお読み下さい。

【術式比較】あなたに合うクマ取りはどれ?

クマ取りと一口に言っても、脂肪を取るのか移動するのか、皮膚を切開するのかによって分かれてきます。

どれが優れているというものではなく、ご自身の脂肪の突出・凹み・皮膚のたるみの程度によって最適解が変わります。

術式アプローチと仕組み効果の持続の考え方主なリスク・ダウンタイム向いている方の傾向
経結膜脱脂術(切らないクマ取り)下まぶたの裏側(結膜側)を切開し、突出した眼窩脂肪を内側・中央・外側の3か所から適量取り除く。皮膚表面に傷は残らない。取り除いた脂肪細胞は再生しないため、ふくらみに対する効果は長期的な維持が期待できるが、加齢による周囲の変化は別に進行する。腫れ(目安3〜7日)、内出血(1〜2週間程度)皮膚のたるみが少なく、脂肪の突出(目袋)による影クマが主体の方やダウンタイムを抑えたい方
裏ハムラ法結膜側から、突出した眼窩脂肪を切除せずに、凹んでいる涙溝側へ移動(再配置)して固定ふくらみや凹みに対して同時に対応可能経結膜脱脂と比較して腫れや内出血が比較的長引くふくらみとその直下の凹みが隣接して目立っている方
表ハムラ法や下眼瞼除皺術まつ毛の生え際(皮膚側)を切開し、脂肪の処理と同時に、余った皮膚を切除ふくらみや凹みに加え、皮膚のたるみそのものにも対応できるため、加齢変化に対して広く対応可能皮膚側の傷跡(目立たなくなるまで数ヶ月)、要抜糸、下眼瞼外反(あっかんべー状態)のリスク皮膚のたるみやシワが強い50代以降の方

治療法についてより詳しく知りたい方は、黒クマを治すための治療法4選!目の下のクマ取り手術やおすすめクリニックを医師が解説もお読み下さい。

術前に必ず知っておきたい副作用や合併症とダウンタイム

クマ取りは外科手術である以上、痛みゼロやリスクなしということはあり得ません。

当院では、起こりうる副作用を事前にすべてお伝えすることが誠実な医療だと考えています。

経結膜脱脂の標準的なダウンタイムの経過

  • 手術当日〜3日:麻酔が切れた後の鈍痛、泣き腫らしたような腫れ、軽い内出血。傷口から血液が涙に混じる血涙がみられることがありますが、多くは自然な排出過程です。就寝時に枕を高くすると腫れを抑えやすくなります。
  • 術後1〜2週間:腫れは徐々に引き、内出血は黄色く変化しながら吸収されます。メイクや眼鏡・マスクでのカバーが可能になる時期です。飲酒・激しい運動・サウナなど血流が増える行為は腫れを長引かせるため、医師の指示する期間は控えてください。
  • 術後1~3か月前後:仕上がりがほぼ安定します。左右差が気になる場合も、腫れが完全に引くこの時期までは経過観察が基本です。

写真付きでダウンタイムについて詳しく知りたい方は、クマ取りのダウンタイムはいつ終わる?腫れの状態や過ごし方を医師が解説もお読み下さい。

副作用や合併症

  • 結膜浮腫・結膜下出血:白目がゼリー状にふくらむ、または赤く染まる状態。多くは1〜2週間で自然に治まります。
  • 下眼瞼外反:主に皮膚切開を伴う術式で、下まぶたが外側に反り返るリスク。
  • 複視(ものが二重に見える):麻酔の影響なら数時間で消失しますが、目を動かす筋肉の損傷による場合は回復に時間を要することがあります。
  • 球後出血(きゅうごしゅっけつ):目の奥で出血が続いて血腫となり、視神経を圧迫して視力障害・失明に至りうる、最も重大な合併症です。頻度は極めてまれですが、術中の徹底した止血と、術後の異常時にすぐ連絡できる体制が重要です。

合併症について詳しく知りたい方は、クマ取り治療が失敗するとどうなる?黒クマの失敗例を医師が解説もお読み下さい。

また、術後の左右差や凹みやふくらみの残存に対しては再手術を行ったり注入施術を行ったりしてリカバリーを行っていきます。

手術後の仕上がりに悩んでいる場合も、まずは現在の状態を正確に診断することが先決であり、落ち着いてからも気になる部分があれば医師に相談をしましょう。

永久にクマが消えると断言してはいけない理由

インターネット上には「永久にクマが消える」「絶対に再発しない」といった表現も見られますが、こうした断定的・保証的な表現は、厚生労働省の医療広告ガイドライン(医療法に基づく広告規制)で虚偽・誇大広告として禁止されています。

人体は加齢によって変化し続けるため、永久を医学的に保証することはできないからです。

つまり、「永久」「絶対」「100%」を安易に約束するクリニックほど注意が必要です。

誠実なクリニックは、「取り除いた脂肪は再生しないため効果の長期的な維持が期待できるが、加齢変化により新たなクマが生じることはある」という、本記事でご説明したとおりの説明をするはずです。

クマ取りで後悔しないためのクリニック選びのチェックポイント

症例写真の確認も重要ですが、まずは目元の解剖に精通した医師がカウンセリングだけでなく手術も一貫して担当するかを確認しましょう。

カウンセリングでメリットだけでなくリスクや限界の説明もあるかも重症であり、良いことしか言わないカウンセリングは要注意です。

厚生労働省も、施術前に十分な説明を受けることの重要性を注意喚起しています(参照:厚生労働省「その美容医療、ちょっと待って!」)。

費用が総額(税込)の透明性も重要で、麻酔代・薬代・術後検診費用まで含めた総額を確認しておきましょう。

「今日契約すれば安くなる」といった勧誘などで当日施術や即日契約を強引に迫る場合も要注意です。

クマ取りの効果についてよくある質問(FAQ)

Q1. クマ取り手術の効果は永久ですか?

A. 手術で取り除いた眼窩脂肪は基本的に再生しないため、半永久的と表現されます。ただし目元の骨・皮膚・筋肉は加齢変化を続けるため、将来まったくクマができないことを保証するものではありません。

Q2. なぜ取った脂肪は戻らないのですか?

A. 思春期を過ぎた成人では脂肪細胞の数はほぼ一定に保たれ、取り除いた細胞そのものが再生・増殖することは基本的にないためです。体重増加で残った細胞が大きくなることはありますが、細胞数が減っているため術前と同程度まで突出する可能性は大きく下がります。

Q3. ヒアルロン酸注入や脂肪注入とクマ取り手術との違いは何ですか?

A. ヒアルロン酸は体内に吸収されるため効果は数か月〜1年程度で、維持には繰り返しの注入が必要です。脂肪注入も定着率はまちまちです。一方、経結膜脱脂術や裏ハムラ法などの外科手術は組織の構造自体を変えるため、持続期間の考え方が根本的に異なります。

Q4. クマ取りの再発率について、論文ではどう報告されていますか?

A. 2014年の長期追跡研究(平均29か月・最長9年)では約9%に脂肪の再突出が認められ、再発までの平均期間は約46か月でした。

Q5. クマ取りでなぜ全部の脂肪を取らないのですか?

A. 眼窩脂肪を全て取ると複視などの合併症や凹みの悪化が生じる可能性があるため、一部を取り一部は残す施術になります。そのため長い年月で支持組織のゆるみが進むと、残った脂肪が再び前方へ押し出されることはあり得ます。

Q6. 10年後にクマが戻ったと感じるのはなぜですか?

A. 多くは取った脂肪の再生ではなく、加齢による新たなクマです。術後5年前後では皮膚のコラーゲン・エラスチン減少によるたるみやちりめんジワが生じ、10年前後では眼窩の骨が痩せ頬の脂肪が下垂することで涙溝が深くなり皮膚のたるみも生じます。

Q7. クマの種類によって治療法は変わりますか?

A. はい。クマは青クマ(血行不良型)、茶クマ(色素沈着型)、黒クマ(たるみ・影型)、赤クマ(筋肉透け型)の4種類に分かれます。眼窩脂肪の手術で改善するのは黒クマと一部の赤クマのみで、他のタイプには別のアプローチが必要です。実際には複数タイプが混在するケースも少なくありません。

Q8. 経結膜脱脂の場合のダウンタイムはどのくらいですか?

A. 当日〜3日は鈍痛・腫れ・軽い内出血(血涙がみられることもあります)。1〜2週間で腫れが引き、メイクや眼鏡・マスクでカバー可能に。1〜3か月前後で仕上がりがほぼ安定します。飲酒・激しい運動・サウナは医師の指示する期間控えてください。

Q9. クマ取り手術にはどんな副作用や合併症がありますか?

A. 結膜浮腫・結膜下出血(多くは1〜2週間で自然軽快)、下眼瞼外反(主に皮膚切開を伴う術式)、複視、そして極めてまれですが最も重大なものとして球後出血(視力障害・失明に至りうる)があります。術中の徹底した止血と、術後すぐ連絡できる体制が重要です。

Q10. 「永久にクマが消える」と宣伝しているクリニックは信頼できますか?

A. 注意が必要です。断定的な表現は厚生労働省の医療広告ガイドラインで虚偽・誇大広告として禁止されています。誠実なクリニックは「取った脂肪は再生しないが、加齢変化により新たなクマが生じることはある」と効果の限界まで説明します。

Q11. クマ取りのクリニック選びで確認すべきポイントは?

A. 目元の解剖に精通した医師がカウンセリングから手術まで一貫して担当するか、リスクや限界の説明があるか(良いことしか言わない場合は要注意)、麻酔代・薬代・術後検診費用まで含む総額(税込)が明確か、当日施術や即日契約を強引に迫らないかです。

Q12. 早めにクマ取り手術を受けるメリットはありますか?

A. 突出した眼窩脂肪を放置すると、その重みで下まぶたの皮膚が引き伸ばされ続け、たるみが進みやすくなると考えられています。ふくらみが気になり始めた早い段階で脂肪を取り除くことは、将来の皮膚のたるみ進行をゆるやかにする観点から意味があります。

まとめ

一度取り除いた眼窩脂肪は基本的に再生しないため、クマ取りの効果は長期的な維持が期待でき半永久的と表現をしても良いでしょう。

学術論文では90%を超える高い満足度が報告される一方、長期では少数の再突出例も報告されており絶対はありません。

10年後の再発の多くは脂肪の再生ではなく、骨・皮膚・頬の加齢変化による新たなクマである可能性も高く、そうなると別の治療が必要となってきます。

「永久」「絶対」と断言するクリニックではなく、リスクと限界まで説明するクリニックを選ぶよう心がけましょう。

ご自身のクマがどのタイプで、どの術式が適しているかは、診察で目元の状態を拝見しなければ正確には判断できません。

AILE Clinicでは、無理な勧誘は一切行わず、リスクを含めた丁寧なご説明を行っていますので、カウンセリングでお気軽にご相談ください。

眼科出身の美容外科医の井原があなたに合った施術を提案させていただきます。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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