クマ取りの費用はいくら?一般的な費用と種類を解説します | 東京都上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック|AILE Clinic

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2025.10.22

#目元

クマ取りの費用はいくら?一般的な費用と種類を解説します

目元にクマがあることによって、疲れて見えたり不健康に見えたりしてしまう悩みを抱える方は多いです。

そのような際にクマ取りを検討することも多いですが、実際にいくらぐらいの費用がかかるのか知っておきたいでしょう。

本記事では、クマ取りの施術の種類を解説するとともに、クマ取りの一般的な費用を眼科出身の美容外科医の井原が解説します。

相場を理解し、費用面で失敗してしまわないようぜひ参考にしてください。

クマ取りの施術の種類

一口にクマ取りと言っても、施術の種類は複数存在します。代表例は下記のとおりです。

それぞれ順番に見ていきましょう。

青クマ:再生注射

青クマは目元の皮膚が透けて、青色のくすみが出ている状態のことを指します。

青クマの原因としては、睡眠不足・冷え性・運動不足・血流の滞り・血行不良などが挙げられます。

青クマの治療については、セルフケアだとマッサージやホットアイマスクなどで対応し、クリニックでは再生注射で治療を行うことが多いです。

美容クリニックの再生注射の種類によって異なり、数回程度の注入で改善が見られることがありますが、根治には至らない可能性もあることを理解しておきましょう。

施術の詳細についてはクマ取り再生注射の効果は?おすすめな人の特徴やデメリットも解説でご確認下さい。

特にPRP+FGFの注射についてはしこりが生じるリスクがあり要注意となります。

茶クマ:レーザー治療

茶クマは、くすみ・日焼け・色素沈着・摩擦が原因で起こるクマのことです。

メラニン色素が目元に付着し、角質や皮脂が重なった状態を指します。

茶クマの治療については、セルフケアではお肌に摩擦を加えないように気をつけて保湿をUVケアをしっかり行います。

また、茶クマの改善には塗り薬も使用されることがあり、具体的にはハイドロキノン、トレチノインといった塗り薬を使うことが多く、市販されているものもあります。

ただし、ハイドロキノンやトレチノインにはお肌に対する刺激性があるため、赤みやひりつきが強く生じたり、そういった副作用によりかえって色素沈着が悪化するリスクもあるため、医師と相談を行ったほうが安全です。

クリニックでの茶クマ治療は、レーザー治療の中でも「ピコレーザー」が使われることが多く、1回〜数回の照射で色素沈着を改善していきますが、なかなか改善が難しいのが現実です。

トラネキサム酸などの美白系の医薬品を服用するのは根気が必要となりますが、可能であれば合わせて行うのが良いでしょう。

黒クマ:経結膜脱脂法・下眼瞼除皺術・ヒアルロン酸注射

黒クマは、眼窩脂肪の突出や皮膚のタルミの悪化や骨格による凹みなどが原因で起こるクマのことです。

加齢に伴って目の周りの皮膚や筋肉が衰えてしまい、脂肪が押し出されて膨らみが生じたり、皮膚が伸びてタルミが悪化することで黒クマが目立ってきます。

また、年齢とともに骨の萎縮もされていくため、眼窩縁やゴルゴラインの凹みが強くなっていきます。

黒クマは加齢とともに悪化する傾向にありますが、年齢が若くても目立つ方もいます。

経結膜下脱脂法は、張り出した脂肪を下まぶたの裏側から除去する治療です。

目頭側(内側)と真ん中と外側と3箇所に脂肪がありますが、これらを状況に応じて除去していきます。

経結膜下脱脂法は皮膚切開を行わないためダウンタイムが目の手術の中では控えめというメリットがありますが、皮膚のタルミを取ることはできないため黒クマが残る可能性もございます。

皮膚のタルミまで取る必要があるかどうかについては、美容クリニックの医師に相談しながら決めることが大切です。

ヒアルロン酸注射については、凹みに対してボリュームを出していく切らない施術です。

塞栓や感染などのリスクはありますが、ダウンタイムはほとんどない施術であり手術に抵抗がある方でも受けやすい施術となります。

クマ取りの一般的な費用

それでは、ここからはクマ取りの一般的な費用を見ていきましょう。

クリニックによっては麻酔代などのオプションが別料金となってることもあるのでよく確認を行いましょう。

  • 経結膜脱脂法(メスなしのクマ取り)
  • 下眼瞼除皺術(メスありのクマ取り)
  • 再生注射
  • レーザー治療
  • ヒアルロン酸

ここでは、上記4つの費用を解説します。

経結膜脱脂法(メスなしのクマ取り)

経結膜脱脂法は、メスなしのクマ取り治療です。

一般的な相場費用は20万円〜40万円であることが多く、やや高額な場合は50万円の費用で提供されることもあります。

また、凹みに対する施術において、経結膜脱脂法と併せて脂肪注入や裏ハムラ法を推奨される患者様もいるでしょう。

しかし、経結膜脱脂法のみで改善するケースも多々見られるため、最初から高額な費用を支払う必要性は高くありません。

目の下の脂肪取り 症例写真

目の下の脂肪取り症例写真(施術前と1ヶ月後)
副作用・リスク:出血、腫れなど

AILE Clinicでの経結膜脱脂の費用は麻酔代込みで税込22万円です。

また、モニターで99000円となるキャンペーンも実施中のため、気になる方はチェックして下さい。

下眼瞼除皺術(メスありのクマ取り)

下眼瞼除皺術は、メスありのクマ取り治療です。

一般的な相場費用は25万円〜55万円と幅広く、美容クリニックによって大きな差が見られます。

片側、両側と施術する部位によっても料金が異なるため、事前に美容クリニックのホームページを確認することが大切です。

下まぶたのタルミ取りの症例写真

下まぶたのたるみ取り症例写真(施術前と1ヶ月後)
副作用・リスク:出血、外反など

AILE Clinicでの下眼瞼除皺術の費用は麻酔代込みで33万円です。

モニターをご希望の場合は応相談となりますので、クリニック現地でのカウンセリングにてご相談下さい。

再生注射

再生注射の一般的な費用相場は、トータルで5万円〜15万円程度です。

中には1万円程度で受けられる再生注射もありますが、効果が見られなかったり、最初から複数回の契約が前提であったりすることがほとんどです。

また、1万円の再生注射のみでは美容クリニック側も薄利であるため、その他の美容医療をオプションとして提案されるケースも多いようです。

エクソソーム手打ち_症例写真

エクソソーム手打ち(美肌再生注射)症例写真(施術前と1ヶ月後)
副作用・リスク:出血、腫れなど

AILE Clinicでの再生注射はエクソソーム手打ち(美肌再生注射)となり、2.5ccで税込22,000円となります。

レーザー治療

クマ取りのレーザー治療は、1回あたり5,000円〜30,000円程度です。

美容クリニックによって費用は大きく異なるため、必ず料金ページから詳細な料金を確認することが大切です。

AILE Clinicでのピコトーニングは初回価格が税込9,900円となります。

ヒアルロン酸注射

ヒアルロン酸注射は入れる本数や部位などにより料金が異なり、1回あたり2~10万円程度です。

ゴルゴラインヒアルロン酸 症例写真 AILE Clinic

ゴルゴラインヒアルロン酸症例写真(施術前と施術直後)
副作用・リスク:感染、塞栓など

AILE Clinicではチャウムプレミアムというヒアルロン酸を使用し、ゴルゴラインに1本入れた場合は税込33,000円となります。

クマ取りに関するよくある質問(FAQ)

Q1. クマ取りの効果はどのくらい持続しますか?

A. 施術方法によって持続期間は異なります。経結膜脱脂法や下眼瞼除皺術などの手術は半永久的な効果が期待できますが加齢による変化は新たに生じます。一方、ヒアルロン酸注射は約6ヶ月〜1年程度、再生注射は数ヶ月〜半年程度で効果が薄れてくることが多いです。レーザー治療は複数回の施術が必要で、定期的なメンテナンスが推奨されます。

Q2. クマ取りのダウンタイムはどのくらいですか?

A. 施術によって大きく異なります。経結膜脱脂法は1〜2週間程度、下眼瞼除皺術は2〜3週間程度のダウンタイムが一般的です。再生注射やヒアルロン酸注射はほとんどダウンタイムがありませんが、軽い腫れや内出血が数日間残ることがあります。レーザー治療も比較的ダウンタイムが短く、数日程度です。

Q3. 自分のクマの種類がわからないのですが、どうすればいいですか?

A. クマの種類を自己判断するのは難しいため、美容クリニックでの診察をおすすめします。医師が目元の状態を詳しく診察し、青クマ、茶クマ、黒クマのどれに該当するか、または複数のクマが混在しているかを判断します。クマの種類によって最適な治療法が異なるため、専門家の診断を受けることが大切です。

Q4. クマ取りの施術に痛みはありますか?

A. ほとんどの施術では局所麻酔やクリーム麻酔を使用することで、施術中の痛みは最小限に抑えられます。経結膜脱脂法や下眼瞼除皺術では麻酔の注射時にチクッとした痛みがある程度です。術後の痛みについてはロキソニンやカロナールなどの鎮痛薬の内服で対応をします。再生注射やヒアルロン酸注射も細い針を使用し、痛みに配慮した施術が行われます。痛みに不安がある方は、カウンセリング時に医師に相談してください。

Q5. クマ取りの施術後、仕事や日常生活にすぐ戻れますか?

A. 施術内容によります。再生注射、レーザー治療、ヒアルロン酸注射は比較的すぐに日常生活に戻れます。経結膜脱脂法は腫れや内出血が出る可能性があるため、数日から1週間程度は人前に出るのを控えたい方もいます。下眼瞼除皺術は1週間後くらいに抜糸が必要となり、2週間程度のダウンタイムを見込んでおくと安心です。デスクワークであれば比較的早く復帰できますが、接客業などの場合はダウンタイムを考慮してスケジュールを組むことをおすすめします。

Q6. クマ取りの施術にリスクや副作用はありますか?

A. どの施術にもリスクはあります。経結膜脱脂法や下眼瞼除皺術では、内出血、腫れ、感染、左右差などが起こる可能性があります。ヒアルロン酸注射では塞栓や感染のリスクがあり、再生注射(特にPRP+FGF)ではしこりが生じるリスクがあります。レーザー治療では赤みやひりつき、かえって色素沈着が悪化する可能性もあります。信頼できるクリニックで、リスクについて十分な説明を受けてから施術を受けることが重要です。

Q7. 保険適用でクマ取りはできますか?

A. 基本的にクマ取りは美容目的の施術とみなされるため、保険適用外(自費診療)となります。保険適用の可能性については、形成外科や眼科での診察が必要です。

Q8. 若い年齢でもクマ取りの施術は受けられますか?

A. はい、可能です。黒クマは加齢とともに悪化する傾向がありますが、若い年齢でも目立つ方はいます。青クマや茶クマも年齢に関係なく現れることがあります。ただし、未成年の場合は保護者の同意が必要です。また、年齢や症状によって最適な治療法が異なるため、まずはカウンセリングで医師に相談することをおすすめします。

エールクリニックのクマ取り費用

御徒町駅から徒歩1分のところにあるエールクリニックでは、経結膜脱脂法(メスなしのクマ取り)を提供しております。

通常価格は20万円(税込22万円)となりますが、現在モニター価格として90,000円にて治療いただけるクマ取り手術のモニターキャンペーンも行っております。

目の下のクマ、ふくらみが気になる方、目元が老けた印象になっている方、目元が疲れた印象になっている方は、特に効果を実感していただくことが可能です。

また、当院では「脂肪取りのみ」でも効果を実感していただけるよう、適量の脂肪を判断して丁寧に取り除きます。

脂肪取りのみでもクマが改善するケースがほとんどであるため、他院と総合的に比較して安価に治療を受けられます。

モニターでの治療をご希望の場合は、下記からいつでもお申し込みいただけますので、ぜひお気軽にエールクリニックのクマ取り治療をお試しください。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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