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一緒にできる美容皮膚科の施術の種類と間隔のまとめ
レーザーなどの美容皮膚科の施術にはそれぞれ効果が異なりますので併用したり使い分けをしたりすることもあります。
一緒にやった場合に相性の良いものもあれば相性の悪いものもあり施術の間隔もそれぞれ違います。
今回は東京上野のAILE Clinicで受けられる美容皮膚科の施術について、施術間隔や併用可能な施術やどちらを先にやっていくのかについて院長の井原力哉がまとめて説明をしていきます。
個別の施術内容の詳細については各メニューのページをご確認下さい。
また、ピコスポットからの他の皮膚科施術については色素沈着の程度にもよるので一概には言えず術後に相談していただく形となりますが、ピコスポットについて詳しく知りたい方はピコスポットでシミ取りそばかす除去!効果・ダウンタイム・痛みを解説もお読み下さい。
疑問点などございましたらカウンセリングにてご相談下さい。
別のクリニックで受けてから当院で受けられる場合
施術の種類にもよりますがクリニックを変えるとカルテもわかりませんし、施術前後のお肌の状態もわかりませんので、1ヶ月は間隔を開けたほうが無難でしょう。
【早見表】同じ美容施術をくり返すときの間隔
同じ施術を続けて受ける場合の当院での最短間隔の目安ですが、肌の状態によっては医師の判断でさらに間隔を空けることがあります。
| 施術 | 同じ施術の間隔 | 主な目的 |
| エイン(EIEN) | 1週間以上 | 毛穴洗浄・保湿 |
| ハイドラジェントル | 3週間以上 | ニキビ・毛穴洗浄(ウォーターピーリング) |
| ダーマペン系(ヴェルヴェットスキンなど) | 1ヶ月以上 | ニキビ跡・毛穴 |
| ピコトーニング | 2週間以上 | シミ・くすみ・肝斑 |
| ピコフラクショナル | 1ヶ月以上 | 肌のハリ・ニキビ跡のクレーター |
| 医療ハイフ(ハイソニック) | 3ヶ月以上 | 肌のハリ・たるみ |
| マッサージピール | 2週間以上 | ニキビ・ハリ・毛穴 |
エイン(EIEN):毛穴洗浄や保湿効果
| 前に受けた施術 | 同日施術 | 別日でエインを受けたい場合の間隔 |
| エイン(同じ施術) | ― | 1週間以上 |
| ハイドラジェントル | ◯ 可能 | 1週間以上 |
| ダーマペン系 | ◯ 可能 | 1ヶ月以上 |
| ピコトーニング | ◯ 可能 | 1週間以上 |
| ピコフラクショナル | ◯ 可能 | 1ヶ月以上 |
| 医療ハイフ | ◯ 可能 | 1週間以上 |
| マッサージピール | ◯ 可能 | 1週間以上 |
同日施術でエインと他施術の組み合わせの場合は先にエインから施術を行っていきます。
ハイドラジェントル(ウォーターピーリング):ニキビや毛穴洗浄
| 前に受けた施術 | 同日施術 | 別日でハイドラジェントルを受けたい場合の間隔 |
| ハイドラジェントル(同じ施術) | ― | 3週間以上 |
| エイン | ◯ 可能 | 1週間以上 |
| ダーマペン系 | ◯ 可能 | 1ヶ月以上 |
| ピコトーニング | ◯ 可能 | 1週間以上 |
| ピコフラクショナル | ◯ 可能 | 1ヶ月以上 |
| 医療ハイフ | ◯ 可能 | 1週間以上 |
| マッサージピール | ◯ 可能 | 2週間以上 |
同日施術でエインとハイドラジェントルとの組み合わせの場合はエインから先に行いますが、その他の施術とハイドラジェントルとの組み合わせの場合はハイドラジェントルから行います。
ダーマペン系(ヴェルヴェットスキンなど):ニキビ跡や毛穴治療
| 前に受けた施術 | 同日施術 | 別日でダーマペンを受けたい場合の間隔 |
| ダーマペン系(同じ施術) | ― | 1ヶ月以上 |
| エイン | ◯ 可能 | 制限なし |
| ハイドラジェントル | ◯ 可能 | 制限なし |
| ピコトーニング | × 不可 | 2週間以上 |
| ピコフラクショナル | × 不可 | 1ヶ月以上 |
| 医療ハイフ | × 不可 | 2週間以上 |
| マッサージピール | × 不可 | 2週間以上 |
ダーマペン系の施術をエインやハイドラジェントルといった毛穴洗浄の施術と同日に受ける場合は、ダーマペンが後の順番となります。
ピコトーニング:シミやくすみや肝斑治療
| 前に受けた施術 | 同日施術 | 別日でピコトーニングを受けたい場合の間隔 |
| ピコトーニング(同じ施術) | ― | 2週間以上 |
| エイン | ◯ 可能 | 制限なし |
| ハイドラジェントル | ◯ 可能 | 制限なし |
| ダーマペン系 | × 不可 | 1ヶ月以上 |
| ピコフラクショナル | ハリ目的は◯(ピコダブル)/ハイパワーは× | 1ヶ月以上 |
| 医療ハイフ | × 不可 | 2週間以上 |
| マッサージピール | ◯ 可能 | 2週間以上 |
ピコトーニングとエインやハイドラジェントルを同日に行う場合はピコトーニングが後の順番となり、ピコトーニングとマッサージピールを同日に行う場合はピコトーニングが先となります。
ピコフラクショナル:肌のハリ改善やニキビ跡のクレーター治療
| 前に受けた施術 | 同日施術 | 別日でピコフラクショナルを受けたい場合の間隔 |
| ピコフラクショナル(同じ施術) | ― | 1ヶ月以上 |
| エイン | ◯ 可能 | 制限なし |
| ハイドラジェントル | ◯ 可能 | 制限なし |
| ダーマペン系 | × 不可 | 1ヶ月以上 |
| ピコトーニング | ハリ目的は◯(ピコダブル)/ハイパワーは× | 2週間以上 |
| 医療ハイフ | × 不可 | 1ヶ月以上 |
| マッサージピール | ◯ 可能 | 2週間以上 |
ピコフラクショナルとエインやハイドラジェントルを同日に行う場合はピコフラクショナルが後の順番となり、ピコフラクショナルとマッサージピールを同日に行う場合はピコフラクショナルが先となります。
ピコレーザーの照射モードについて詳しく知りたい方は、ピコスポット・ピコトーニング・ピコフラクショナルの違いは?ピコレーザーの3つの照射モードの種類を効果毎に解説もお読み下さい。
医療ハイフ(ハイソニック):肌のハリやタルミ改善
| 前に受けた施術 | 同日施術 | 別日にハイフを受けたい場合の間隔 |
| 医療ハイフ(同じ施術) | ― | 3ヶ月以上 |
| エイン | ◯ 可能 | 制限なし |
| ハイドラジェントル | ◯ 可能 | 制限なし |
| ダーマペン系 | × 不可 | 1ヶ月以上 |
| ピコトーニング | × 不可 | 2週間以上 |
| ピコフラクショナル | × 不可 | 1ヶ月以上 |
| マッサージピール | ◯ 可能 | 2週間以上 |
ハイフとエインやハイドラジェントルを同日に行う場合はハイフが後の順番となり、ハイフとマッサージピールを同日に行う場合はハイフが先となります。
マッサージピール:ニキビやお肌のハリ改善や毛穴治療
| 前に受けた施術 | 同日施術 | 別日でマッサージピールを受けたい場合の間隔 |
| マッサージピール(同じ施術) | ― | 2週間以上 |
| エイン | ◯ 可能 | 制限なし |
| ハイドラジェントル | ◯ 可能 | 制限なし |
| ダーマペン系 | × 不可 | 1ヶ月以上 |
| ピコトーニング | ◯ 可能 | 制限なし |
| ピコフラクショナル | ◯ 可能 | 1ヶ月以上 |
| 医療ハイフ | ◯ 可能 | 制限なし |
同日施術でマッサージピールと他施術の組み合わせの場合は先に他施術から行っていきます。
注入注射系の施術
レーザーなどのお肌の施術と注入注射系の施術は同日に施術可能で、お肌の施術の後日に注入注射系の施術を行う場合に間隔を空ける必要はございません。
注入注射系の施術をした場合には内出血が生じるため、お肌の施術を後日に行う場合は注射した部位を避けて肌施術を行うか、注射した部位も肌施術を行う場合は2週間ほど間隔を空けて下さい。
注入注射系の施術にはヒアルロン酸やボトックスや脂肪溶解注射など様々な種類がございますが、共通して内出血のリスクがありますので注射の種類に関わらず指示に従うようお願いします。
施術の間隔を守るために大切なこと
- 施術後の肌状態を観察する:赤みやヒリつき、かさぶたが残っている間は、目安の期間を過ぎていても次の施術を控えることがあります。
- 紫外線対策と保湿を徹底する:施術後の肌はバリア機能が低下し、日焼けによる色素沈着が起こりやすくなっています。
- 予定は逆算して立てる:結婚式や撮影など大切な予定がある場合は、ダウンタイムを考慮して早めにご相談ください。
- リスクや他の選択肢も理解したうえで選ぶ:施術の効果だけでなく、副作用や必要な回数も確認してから決めましょう1。
美容施術の間隔を空ける必要がある3つの理由
① 肌のバリア機能が回復するまで時間がかかるため
肌の表面にある角層は、外からの刺激を防ぎ、うるおいを保つバリアの役割をしています。
毛穴洗浄やピーリング、レーザーの後は、このバリア機能が一時的に弱くなっています。
表皮は一般的に約4週間かけて生まれ変わり(ターンオーバー)、年齢とともにその周期は長くなります。
バリアが整う前に次の刺激を重ねると、乾燥やヒリつき、赤み、かぶれが起こりやすくなります。
② コラーゲンがつくられるまで数週間〜数ヶ月かかるため
ダーマペンやフラクショナルレーザー、医療ハイフは、肌にごく小さなダメージをあえて与え、傷を治そうとする力(創傷治癒)を利用してコラーゲンの生成を促す治療です。
傷の治り方は「炎症期 → 増殖期 → 成熟(リモデリング)期」と段階的に進み、新しいコラーゲンが整うまでには数週間から数ヶ月かかります2。
ダーマペンなどのマイクロニードリング(微細な針で肌に穴をあける治療)でも、数週間おきに施術をくり返す方法が一般的です3。
回復の途中で次の施術を重ねても効果が上乗せされるわけではなく、炎症が長引いて色素沈着の原因になることがあります。
③ 間隔を詰めすぎると副作用のリスクが高まるため
早く効果を出したいと間隔を詰めると、かえって肌トラブルにつながることがあります。
たとえば、肝斑治療などに使われるピコトーニングでは、短い間隔で回数を重ねた結果、点状の白斑(色が抜ける症状)が生じた報告があります4。
医療ハイフは皮膚の奥に熱を加える治療で、エステサロンなどで受けた方にやけどや神経の損傷が起きた事例が報告されています5。
肌施術に伴う合併症リスクを下げるために施術間隔は適切に保ちましょう。
主なリスク・副作用と費用について
本記事で紹介している施術は、いずれも公的医療保険が適用されない自由診療です。
費用は施術内容や範囲によって異なるため、東京上野のAILE Clinicの料金表ページをご確認ください。
主なリスク・副作用は以下のとおりです。
| 施術 | 主なリスク・副作用 |
| エイン・ハイドラジェントル | 一時的な赤み、乾燥、ヒリつき |
| ダーマペン系 | 赤み、腫れ、点状出血、乾燥、色素沈着、感染 |
| ピコトーニング | 赤み、ほてり、白斑、色素沈着 |
| ピコフラクショナル | 赤み、腫れ、点状のかさぶた、色素沈着 |
| 医療ハイフ | 赤み、腫れ、痛み、むくみ、一時的なしびれ、やけど、神経障害 |
| マッサージピール | 赤み、ヒリつき、乾燥、皮むけ |
| 注入・注射 | 内出血、腫れ、痛み、左右差、アレルギー反応など(製剤により異なる) |
美容施術の間隔についてよくある質問(FAQ)
Q1. 早く効果を出したいので目安より間隔を詰めてもいいですか?
A. おすすめしません。肌が回復しきっていない状態で施術を重ねても効果が上乗せされるわけではなく、赤みや色素沈着、白斑などのリスクが高まります。
Q2. 予定より間隔が空いてしまいましたが効果はなくなりますか?
A. 間隔が空いても続けた分の積み重ねは無駄になりませんが、シミ・くすみの治療やピーリングなどはある程度定期的に続けることで効果を実感しやすくなります。
Q3. ハイフとピコトーニングは同じ日に受けられますか?
A. 当院では同じ日には受けられません。ピコトーニングの後にハイフを受ける場合、ハイフの後にピコトーニングを受ける場合のいずれも、2週間以上空けてください。
Q4. 他院での医療脱毛やエステのフェイシャルとの間隔はどうすればいいですか?
A. 施術内容や部位によって異なります。同じ部位に施術を受けた場合や受ける予定がある場合は、カウンセリングで日付と施術内容をお知らせください。医師が肌の状態を確認した上で判断しますが、1ヶ月ほど間隔をあけるのが無難でしょう。
Q5. 大切なイベントの前はいつまでに施術を受ければいいですか?
A. ダウンタイムには個人差があるため、初めて受ける施術や赤み・内出血が出やすい施術は、余裕をもってイベントの1ヶ月以上前に受けるのがおすすめです。具体的なスケジュールはカウンセリングでご相談ください。
まとめ
レーザーなどの肌施術の間隔を簡単にまとめてきました。
ただし、本記事の間隔は目安であり、実際には肌の状態によりもう少し長く取ったほうが良いケースもあります。
複数の悩みを同時に改善したい方、どの施術から始めればよいか迷っている方は、お気軽にカウンセリングでご相談ください。
現在、東京都台東区のAILE Clinicではピコスポット全顔シミ取り放題のモニターキャンペーンを実施中で、通常価格の税込99,000円からモニターで35,000円とお安い価格で受けることが可能となっており、この価格には表面麻酔も含まれております。
キャンペーンやモニター募集は随時おこなっておりますのでご相談下さい。
初めての方はこちらを御覧ください。
この記事の執筆・監修
東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉
参考文献・出典
- 参照:確認してください!美容医療の施術を受ける前にもう一度!|厚生労働省[↩]
- 参照:Guo S, Dipietro LA. Factors affecting wound healing. J Dent Res. 2010 Mar;89(3):219-29. doi: 10.1177/0022034509359125. Epub 2010 Feb 5. PMID: 20139336; PMCID: PMC2903966.[↩]
- 参照:Singh A, Yadav S. Microneedling: Advances and widening horizons. Indian Dermatol Online J. 2016 Jul-Aug;7(4):244-54. doi: 10.4103/2229-5178.185468. PMID: 27559496; PMCID: PMC4976400.[↩]
- 参照:Wong Y, Lee SS, Goh CL. Hypopigmentation Induced by Frequent Low-Fluence, Large-Spot-Size QS Nd:YAG Laser Treatments. Ann Dermatol. 2015 Dec;27(6):751-5. doi: 10.5021/ad.2015.27.6.751. Epub 2015 Dec 7. PMID: 26719647; PMCID: PMC4695430.[↩]
- 参照:エステサロン等でのHIFU機器による施術でトラブル発生!-熱傷や神経損傷を生じた事例も-_国民生活センター[↩]

