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コラム

Column

2024.07.23

#美容皮膚科

毛穴悩み解消!美容クリニックで受けられる最新治療法について解説

頬の毛穴の改善や、毛穴の黒ずみを除去したいという悩みを持つ方は非常に多いです。

そうなったときに美容クリニックを検討するかと思いますが、本記事では毛穴が目立つ原因やクリニックで受けられる治療法について解説をしていきます。

お肌の毛穴が目立つようになる原因と家庭でのケア

毛穴が目立つようになる原因には遺伝だけではなく生活習慣などの後天的な要素も関係します。

  • 角質層の肥厚
  • 紫外線ダメージ
  • 過剰な皮脂分泌
  • 加齢による肌の変化
  • 毛穴汚れ
  • 喫煙
  • その他生活習慣


以上のような要因があります。

角質層の肥厚

本来お肌はターンオーバーといって表皮の細胞が日々生まれ変わって古い細胞が角質となって垢として剥がれ落ちるというのを1ヶ月程度の周期で繰り返しております。

しかし、古い角質が適切に剥がれず蓄積されると毛穴を塞いでしまうことがあり、これにより毛穴が拡大し目立ちやすくなります。

紫外線ダメージ

紫外線にはUVAとUVBがありますが、毛穴に関わるのはUVAでシミやそばかすに関わるのはUVBです。

紫外線はお肌の真皮層のコラーゲンやエラスチンにダメージを与えて配列を乱すことにより、お肌を凸凹にしたり肌の弾力を低下させます。

その結果、毛穴が引き締まらず開いたままになってしまい、いわゆるたるみ毛穴と呼ばれる状態になることもあります。

過剰な皮脂分泌

思春期に皮脂分泌量は増えますが、ホルモンバランスの乱れやストレスなどにより皮脂腺が活発になることもあります。

そうなると、毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、毛穴開きやニキビの原因となります。

加齢による肌の変化

年齢とともに肌の再生力や弾力が低下し、毛穴が引き締まりにくくなります。

また、乾燥もしやすくなり、乾燥によりさらに毛穴が目立ってしまうこともあります。

毛穴そのものとは少し違いますが、鼻や頬などの産毛が濃いと毛穴が強調されてしまいます。

剃毛したとしても毛根が目立っている場合は毛穴が黒っぽく見えてしまいます。

毛穴汚れ

毛穴に汚れそのものが溜まって黒く見えることもありますが、毛穴に詰まった角栓が酸化して黒ずんでしまうことで毛穴が目立ってしまうことがあります。

喫煙

喫煙することで活性酸素が体内で増えて酸化ストレスが生じてしまいます。

タバコは血管収縮や動脈硬化を引き起こすことで血行不良を起こしお肌の老化全般に関わってきますが、コラーゲンやエラスチンにダメージを与えることで毛穴を目立たせます。

その他生活習慣

睡眠不足やストレスや偏った食事などにより肌のコンディションが悪くなり、毛穴の目立ちやすさに繋がります。

また、毛穴の角栓を押し出すために無理にお肌を押したり引っ掻いたりすると肌に負担がかかり傷跡となることもなるので避けましょう。

毛穴パックについても保湿を行うために行うのはお肌にとって良いことですが、角栓を取るためのパックはものによってはお肌を痛めつけることに繋がりますので注意しましょう。

美容クリニックで受けられる毛穴治療

美容外科・美容皮膚科クリニックには以下のような毛穴治療があります。

  • 美容スチーマーEIEN(エイン)
  • ハイドラジェントル
  • ダーマペン4・ヴェルヴェットスキン
  • ピコレーザー(ピコフラクショナル)
  • マッサージピール
  • エクソソーム手打ち(美肌再生注射)
  • ニードルRF
  • 脱毛レーザー
  • 光治療(IPL)
  • イオン導入(エレクトロポレーション)
  • サブシジョン
  • イソトレチノイン内服


それぞれのメニューを順番に解説します。

美容スチーマーEIEN(エイン)

美容スチーマーEIEN(エイン)は、「加熱水蒸気システム」を応用した美容スチーマーです。

  • 毛穴の汚れが気になる方
  • お肌の乾燥が気になる方
  • ニキビが気になる方


上記のような悩みを持つ方に適した治療であり、毛穴の角質や毛穴汚れを除去し、潤いを与える効果があります。

また、美容皮膚科では治療後に「肌が乾燥しがち」ではあるものの、美容スチーマーの場合はスチーマーで保湿も行うため、特に乾燥肌で悩んでいる方に適していることが特徴です。

美容スチーマー(EIEN)」のページにて詳細を記載しておりますので、ぜひご覧ください。

ハイドラジェントル

ハイドラジェントルは、機器の先に特殊なチップを付け、水の流れでピーリングを行いながら吸引をし、毛穴汚れを取り除く治療です。

ハイドラジェントルでは皮膚表面の古くなった角質を除去し、毛穴の黒ずみや汚れを洗浄していくため、下記のような効果が見込めます。

  • 皮脂のコントロール
  • 毛穴の改善
  • お肌の引き締め効果
  • むくみの改善

エインハイドラジェントル_症例写真_AILE Clinic

エイン+ハイドラジェントル症例写真施術前と1ヶ月後
エイン初回価格6380円税込
ハイドラジェントル初回価格8800円税込
副作用・リスク:赤み、ひりつきなど


毛穴汚れは放置してしまうと次第に汚れが溜まってしまうため、3週間に1回程度のペースで繰り返し行うのがおすすめです。

また、上述したエインと組み合わせて治療を行うことで、より高い効果を見込めることも特徴です。

詳細な効果等は「ハイドラジェントル」のページにてご確認ください。

ハイドラフェイシャルという施術もあり、使用する機械は異なりますが、原理としてはハイドラジェントルとほぼ同じです。

ダーマペン4・ヴェルヴェットスキン

ダーマペン4は、ニキビ跡の凸凹、クレーター、毛穴開き、お肌のハリ、たるみ、小じわなどに効果のある治療です。

ダーマペン4は、髪の毛よりも細い超極細の針16本を高速振動させ、肌表面に細かく穴を作ります。

これにより、お肌の自然治癒力を活かして、お肌が修復される過程でコラーゲンやエラスチンが生成され、お肌に弾力をもたらしたり、ターンオーバーも本来の形に回復したりする効果が見込めます。

ヴェルヴェットスキン_症例写真

ヴェルヴェットスキン症例写真施術前と3回後
初回価格20000円税込
副作用・リスク:出血、赤みなど

また、当院では仕上げにパックを使用して鎮静を図り、ダウンタイムが短くなるよう配慮していますが、肌に穴を空けるため赤みなどのダウンタイムや痛みが多少生じます。

美容クリニック初心者で、痛みやダウンタイムが心配な方はエインやハイドラジェントルなど痛みやダウンタイムがない施術から試してみても良いでしょう。

また、ダーマペンの痛みに対しては、表面麻酔(塗る麻酔)で対応することが可能です。

ただ、毛穴開きなどお肌の凹凸そのものを改善させようとすると、ダーマペン4などのダウンタイムが出じる施術が必要となってきます。

また、ダーマペン4は針による刺激を与えるだけでなく、針穴から各種効果のある薬液をお肌に導入することがあります。

もともとお肌のバリアは強力で、例えばインクなどを垂らしてもシミにはなりませんが、穴を空けるとタトゥーとして入れることができます。

エールクリニックではダーマペンと併用する導入剤として、ヴェルヴェットスキン、ウーバーピール、ボツリヌストキシンの3種類の薬液がありそれぞれ特徴があります。

ヴェルヴェットスキンは、もともとマッサージピールという施術に使われるお薬を使用し、肌の真皮層のコラーゲンを強力に刺激することでお肌の凹凸やハリを改善します。

ウーバーピールは、抗炎症作用があるのが特徴で、ニキビ跡の赤みが目立っている方やヴェルヴェットスキンだと刺激が強すぎる肌質の方に対しておすすめです。

ボツリヌストキシンは、エラの筋肉や表情筋に用いられることの多いお薬ですが、毛穴に対しては皮脂の分泌を抑制して毛穴を引き締める働きがあります。

毛穴やいちご鼻が気になる方は「ダーマペン4(ヴェルヴェットスキン、ウーバーピール)」のページをご覧ください。

具体的にどの導入剤が適しているのかは肌質にもよりますので、ご不明点がある方は医師とのカウンセリングにてご相談下さい。

また、ダーマペンはエインやハイドラジェントルなどの毛穴洗浄の施術とも相性が良く、同じ日に組み合わせて施術を受けられる方もいます。

ピコレーザー(ピコフラクショナル)

ピコレーザーは、従来のナノ秒レーザーと比較してピコ秒と呼ばれる非常に短い照射時間で照射を行うレーザー治療になります。

ピコレーザーには「ピコトーニング」「ピコスポット」「ピコフラクショナル」と3つの照射モードがあり、前者2つはシミや肝斑に対する施術であり、毛穴に対してはピコフラクショナルレーザーを行っていきます。

ピコトーニングにもお肌の真皮層を刺激して多少のハリを出す効果もありはしますが、毛穴を改善させる効果は弱く、毛穴治療に対しては基本的にはピコフラクショナルで行っていきます。

当院では「エンライトンSR」という厚生労働省にて認可された機種のピコレーザーを用いて施術を行ってき、ピコフラクショナルの場合は特殊なレンズ(MLAレンズ)を先に装着します。

MLAレンズにより虫眼鏡のようにエネルギーを集中させることができ、お肌の表面に傷を付けずに皮膚の中に穴を空けて刺激をすることができます。

その穴となった傷跡が修復する過程でコラーゲンやエラスチンが生成されお肌の凹凸が滑らかになります。

フラクショナルレーザーというと従来のCO2フラクショナルレーザーもありますが、こちらは剣山のようにお肌に傷をつけるというのが特徴であり、表面に傷が入るためにダウンタイムがピコフラクショナルより長引きます。

ピコフラクショナルのダウンタイムは、施術直後に赤みは出るもの、表皮に傷は入っていないため施術直後からもメイクが可能で、赤み自体もピコフラクショナルより早く引くというのが特徴です。

しみ・くすみなどの色素の除去、毛穴やニキビ跡の治療、細かなしわの治療などピコレーザーの詳細については「ピコレーザー(ピコトーニング、ピコスポット、ピコフラクショナル、ピコダブル)」でご確認下さい。

マッサージピール

ピーリングは薬液をお肌に塗布して洗い流す施術で、お肌の角質を剥いでツルッとさせる施術です。

ケミカルピーリングなど様々な種類のものがありますが、マッサージピールはピーリング系の施術の一種です。

マッサージピールは「PRXーT33」と呼ばれるピーリング剤を、マッサージしながら塗布していく治療です。

コラーゲンピールとも呼ばれており、表皮の剥離をあまり引き起こさず真皮層に働きかけるため、コラーゲンの産生を促進する効果に期待できます。

そのため、毛穴やほうれい線、しわなどが気になる方におすすめの治療です。

マッサージピール_症例写真

マッサージピール症例写真施術前と1ヶ月後
初回価格9900円税込
副作用・リスク:赤み、皮むけなど

また、PRX-T33にはコウジ酸が配合されており、美白作用によってくすみを改善できたり、ダウンタイムがないため施術直後からメイクできたりすることもメリットです。

赤みや皮むけなどのダウンタイムも多少出ますが、ダーマペンなどと比較すると強くはないためとっつきやすい施術です。

詳細は「マッサージピール」のページにてご確認ください。

エクソソーム手打ち(美肌再生注射)

お肌を活性化させて肌質改善のある成分を注射するスキンブースターという施術があります。

スキンブースターにはリジュランやジュベルックやスネコスなど様々な種類がありますが、当院では細胞外小胞体であるエクソソームを使用します。

エクソソーム手打ちはHGFなどの成長因子により毛穴の改善やエイジングケア、ほうれい線の改善などに効果があります。

エクソソーム手打ち_症例写真
エクソソーム手打ち_症例写真

エクソソーム手打ち症例写真施術前と1ヶ月後
2.5cc 22000円税込
副作用・リスク:内出血など

エクソソーム手打ちは、1週間〜2週間程度の期間を空ければ繰り返し打つことができ、複数回打つことで効果を実感しやすくなります。

当院が扱っている薬剤などの詳細については「エクソソーム手打ち(美肌再生注射、肩コリ・痛み)」のページにてご確認ください。

ニードルRF

肌に針を刺してそこから高周波による刺激を加えて、コラーゲンやエラスチンの生成を促進します。

ポテンツァやエリシスセンスなどの機械があり、お肌の再生を促す成分を穴から導入することもあり、特にポテンツァと組み合わせるマックームがメジャーです。

脱毛レーザー

産毛による黒ずみを取るには脱毛を行う必要があり、医療脱毛にはレーザー脱毛とニードル脱毛がありますが、ほとんどの場合はレーザー脱毛を行います。

熱破壊式や蓄熱式に分かれて、波長もアレキサンドライトやYAGなど様々なものがあります。

毛には生え変わりの周期(毛周期)がありますので、脱毛を行う場合は間隔を適切に空けて繰り返していく必要があります。

レーザー以外の脱毛方法としては針脱毛(ニードル脱毛)もあります。

光治療(IPL)

様々な波長の光を合わせて照射を行う施術で、ルメッカやM22やフォトフェイシャルなどの機械があります。

毛穴そのものに対する効果としてはさほど強くはなく、毛穴単体というより赤みなど他の症状も一緒に気になっている場合に選ばれることの多い施術です。

サブシジョン

サブシジョンは皮膚の真皮層に針を直接刺して剥がすように動かす施術です。

ただ、ダウンタイムや色素沈着などのリスクが比較的強い施術であり、深くえぐれたニキビ跡のクレーターに対して使用されることのある施術であり、毛穴治療としては強すぎると考えられます。

仮にサブシジョンを行うとしても、顔全体に行うのではなく目立っているごく一部の狭い範囲に施術していきます。

イソトレチノイン内服

ビタミンAの1種を内服する治療であり、皮脂の分泌を強力に抑制する施術です。

イソトレチノインそのものは昔から存在する薬ですが、日本では認可されていないため海外から輸入して使用することがあります。

ただ、催奇形性や口渇やドライアイなどの副作用が強いため、毛穴改善効果があるとはいえ重症ニキビの方以外に使うことはほとんどありません。

実際にイソトレチノインを使用する際にも血液検査や尿検査が必須となります。

ニキビがなくて毛穴の皮脂分泌を抑制したい場合は、先述したダーマペンでボツリヌストキシンを導入する施術のほうがリスク低めで良いでしょう。

毛穴治療のクリニックの選び方は?

毛穴治療を提供している美容クリニックは多いため、どのクリニックを選べば良いか悩む方は多いかもしれません。

毛穴治療のクリニックを選ぶ際は、自分が改善したい内容に対するメニューがあるか、料金は予算の範囲内であるかを確認しましょう。

また、おとり広告などのアップセルが行われるところもありますが、エールクリニックでは料金表通りの価格で提供させていただきますのでご安心下さい。

エールクリニックでは「各施術のキャンペーン」もご用意しております。

時期によって内容は異なりますが、お得に治療を受けていただくことが可能ですので、キャンペーンのご利用もぜひご検討ください。

まとめ

本記事では、毛穴の原因や毛穴治療におすすめのメニューをご紹介してきました。

毛穴の状況やお肌の状態によって、選ぶべきメニューは異なります。

毛穴レスなお肌を目指すため、まずは美容クリニックのカウンセリングを利用し、最適なメニューを選択できるようにすることが大切です。

エールクリニックでも治療前のカウンセリングをご用意しておりますので、ぜひこの機会に一度カウンセリングをご検討いただければと思います。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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