ピコスポットでシミが濃くなることはある?肌の状態もご紹介します | 東京都上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック|AILE Clinic

コラム

Column

2023.11.10

#ピコレーザー

ピコスポットでシミが濃くなることはある?肌の状態もご紹介します

ピコスポット(ピコレーザー)の施術を受けた方の中には「施術後にシミが濃くなった」「一度消えたシミがまた出てきた」という方がいます。しかし、これからピコスポットを受けようと思っている方は、こういった意見を聞いて不安になってしまうかと思います。

本記事では、ピコスポット後の肌の状態を解説するとともに、シミが濃くなってしまった場合の対処法を解説します。また、ピコスポットでシミを濃くしないための方法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ピコスポット後の肌の状態は?

はじめに、ピコスポット(ピコレーザー)後の肌の状態を解説します。ピコスポット後の肌は、一時的に軽いやけど状態を負います。ピコスポットはピコ秒と呼ばれる単位でレーザーを照射してメラニン色素を破壊し、ターンオーバーによってメラニン色素を体外に排出します。

ピコスポット後は照射した部位が一時的に白くなり、時間が経過すると黒く変色していきます。そこから数日経過すると、照射した部位にかさぶたができたり、シミが照射前と比較して濃くなることがあります。

しかし、これらはあくまで一時的なものです。かさぶたは1週間程度で剥がれますし、シミの色は徐々に薄くなっていきます。

さらに照射から1ヶ月〜2ヶ月程度経過すると、照射した部位が肌の色に馴染んでくるので、照射する前と比較してシミが目立たなくなっていくのです。

ピコスポットでシミが濃くなることがある?

上述した通り、あくまで一時的ではあるものの、ピコスポットでシミが濃くなることがあります。その場合、下記のようなケースに当てはまっていることが多いです。

  • 日焼けしやすい場合
  • 肝斑がある場合
  • ターンオーバーが乱れている場合

それぞれ順番に解説します。

日焼けしやすい場合

日焼けしやすい体質の方は、一般的に紫外線を吸収しやすいです。紫外線が体内に吸収されると、人の肌はメラニンを生成して肌を守る性質になっており、このメラニンが色素沈着を起こしていきます。

色素沈着が起こると、ピコスポット後にシミが濃くなるように見えてしまうのです。

肝斑がある場合

肝斑とは、左右対称にできる色素斑のことです。30代〜40代に見られやすい症状になっており、ピコレーザーでは、ピコスポットではなくピコトーニングという照射種類を使って改善していきます。

ピコトーニングは、比較的弱い出力でレーザーを照射し、5回程度かけて肝斑を治療するものです。

肝斑の疑いがある場合は美容クリニックの医師に相談し、ピコスポットではなくピコトーニングを照射するようにしましょう。

ターンオーバーが乱れている場合

ターンオーバーが乱れている場合も、ピコスポット後にシミが濃くなることがあります。人の体は、体内のメラニンをターンオーバーによって体外に排出する仕組みになっています。

そのため、ターンオーバーが乱れていると体外にうまく排出することができず、色素沈着を起こしてシミが濃くなったように見えてしまいます。

ターンオーバーを保つことでメラニンがしっかりと体外に排出されるため、適切な食習慣と十分な睡眠時間を取るように心がけるようにしましょう。

ピコスポット(ピコレーザー)でシミが濃くなってしまった場合は

万が一ピコスポット後にシミが濃くなってしまった場合は、下記3つの対処法を検討しましょう。

  • 他の治療を併用する
  • 経過観察をする
  • 薬を処方してもらう

それぞれ順番に解説します。

他の治療を併用する

ピコレーザーは、照射する種類によって出力が異なります。中でも、ピコトーニングは出力が弱く、治療が難しい症状にも対応しています。

ピコスポットを選んでシミが濃くなってしまった場合は、美容クリニックの医師に相談の上、別の照射種類を検討すると良いでしょう。

経過観察をする

上述した通り、ピコスポット後にシミが濃くなるのは一時的なケースもあります。照射後から数日経過すると、かさぶたが剥がれたり濃くなった部位の色が薄くなったりすることも多々あり、経過観察をすることも重要です。

早期に「シミが濃くなったから対処しないと」と考えてしまい、誤ってかさぶたを無理に剥がすと、かえって炎症後色素沈着を起こしてさらにシミが濃くなってしまいます。

肌のターンオーバーによって自然と体外に排出されるので、まずは経過観察をしながら色の変化を確かめるようにしましょう。

薬を処方してもらう

最後に、ピコスポットでシミが濃くなった場合は薬を服用することで改善が見られるケースもあります。

  • 塗り薬:ハイドロキノン・ビタミンA誘導体
  • 飲み薬:トラネキサム酸・ビタミンC・ビタミンE

塗り薬、飲み薬の2つがあるので、施術を受けた美容クリニックの医師に相談をして処方してもらいましょう。

ピコスポットでシミを濃くしないために大切なこと

ピコスポットを受けてシミが濃くなってしまう方は、日常的なセルフケアや意識が欠けてしまっていることも多いです。そのため、ピコスポットでシミを濃くしないためにも下記3つを意識しましょう。

  • 腕の良い(施術経験の豊富な)美容クリニックを選ぶ
  • 日頃からセルフケアを行う
  • 紫外線を浴びない

それぞれ順番に見ていきましょう。

腕の良い(施術経験の豊富な)美容クリニックを選ぶ

ピコレーザーの照射種類を間違えてしまうと、かえってシミが濃くなってしまいます。そのため、適切に判断ができる腕の良い(施術経験の豊富な)美容クリニックを選びましょう。

東京都の上野にあるエールクリニックでは、毎日のように濃いシミの改善や、コインのようなシミの改善を希望される患者様がいらっしゃいます。

通院回数を抑えてシミを改善できますし、ピコスポット全顔(打ち放題・シミ取り放題)の場合は表面麻酔も料金に含めた上で施術を行いますので安心です。

ご予約は24時間365日いつでも行なえますので、下記からお気軽にお問い合わせください。

日頃からセルフケアを行う

肌の状態が悪い場合、ターンオーバーが乱れてしまいがちです。ターンオーバーの乱れはメラニンの排出がうまくいかない大きな原因となるため、日頃からセルフケアを行う必要があります。

特にスキンケアに関しては重点的に行い、肌を保湿させることを心がけましょう。また、洗顔も丁寧に行うことで美容液や乳液が肌に馴染みやすくなるので、しっかりと泡立てて、赤ちゃんの肌を触るように洗顔するのがおすすめです。

紫外線を浴びない

最後に、紫外線を浴びすぎないことも重要です。紫外線を浴びると、人の体は「メラノサイト」がメラニン色素を生成し、肌のダメージを抑える仕組みになってしまいます。

ターンオーバーによってメラニンは体外へ排出されますが、シミとして体に残ることもあるので注意が必要です。

日焼け止めを塗って外出するのはもちろん、サングラス、帽子、日傘などを差して紫外線を浴びないように注意しましょう。

エールクリニックのピコスポットをお試しください

本記事では、ピコスポット後にシミが濃くなる原因や対処法を解説してきました。ピコスポット後にシミが濃くなってしまうのは、ターンオーバーが乱れていたり、紫外線を浴びてしまったりしていることが大きな原因です。

これらを防ぐためには、日頃から丁寧なセルフケアを心がけ、肌の状態を悪化させないように注意しましょう。

御徒町駅から徒歩1分のところにあるエールクリニックでは、打ち放題・シミ取り放題のピコスポットメニューをご用意しております。

濃いシミが気になる方や、通院回数を抑えてシミを改善したい方は、ぜひ一度当院のピコスポットをお試しください。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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