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2023.11.10

#ピコレーザー

【ピコスポットは効果なし?】効果を感じられない場合の対処法

ピコスポットやピコレーザーについて調べていると「効果を実感できなかった」「期待以上の効果は得られなかった」という口コミを目にする方もいるかもしれません。ピコレーザーは、シミ、くすみ、肝斑などに効果のあるレーザー治療です。

せっかく治療を受けても効果を実感できなければ意味がないため、本記事ではピコレーザーの照射種類と効果を解説するとともに、ピコスポット(ピコレーザー)が効果がないと言われる原因をご紹介します。

また、ピコスポットで効果を感じられない場合の対処法も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

ピコスポット(ピコレーザー)とは?

ピコレーザーとは、レーザー治療の一種になります。その中でもピコスポットは、シミやそばかすなどを短期間で除去できる照射のことで、ピコレーザーの種類の一つです。

ピコレーザーは、ピコ秒という短い照射時間で、シミの原因となるメラニンにアプローチして小さな粒子に砕きます。その後、身体の持つ自然サイクルで体内に吸収されたり、代謝で排出されたりすることによりシミやニキビ跡、小じわ、くすみの改善に効果をもたらします。

従来のレーザー治療と比較して熱によるダメージが少ないため、ダウンタイムも短く、テープを貼る必要もありません。

ピコスポット(ピコレーザー)後のテープの必要性については下記の記事でも解説しているので、本記事と併せてご覧ください。

ピコスポットはテープを貼る必要がある?テープが必要なケースも解説

ピコレーザーの照射種類と効果

上述した通り、ピコレーザーには照射種類がいくつかあります。ここでは、ピコレーザーの照射種類と効果をご紹介します。

ピコトーニング

ピコトーニングは、下記のような効果に期待できる照射種類です。

  • くすみ改善
  • シミ改善
  • そばかす改善
  • 美白効果
  • 肝斑の改善

ピコトーニングは出力が弱く、肌へのダメージが少ないという特徴があります。しかし個人差はあるものの、その分5回以上通わないと効果を実感しづらいです。

ただし、出力パワーが弱いという利点から、治療が難しい肝斑にも対応している数少ないレーザー治療であるため、肝斑の治療を行いたい場合はピコトーニングを選択しましょう。

ピコスポット

ピコスポットは、下記のような効果に期待できる照射種類です。

  • 濃いシミの改善
  • そばかす改善

ピコスポットは、シミができていない部分には照射が当たらない仕組みになっています。そのため、健康な肌にダメージを与えてしまう心配が一切なく、シミの原因となるメラニンも細かく破壊します。

濃いシミが気になる場合やそばかすを改善したい場合は、ピコスポットを選びましょう。

ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは、下記のような効果に期待できる照射種類です。

  • ニキビ跡改善
  • 肌のクレーター改善
  • 毛穴の引き締め
  • 小じわ改善

ピコフラクショナルは、エラスチンやコラーゲンの生成を促す効果があります。そのため、照射を繰り返すことでツヤやハリのある肌へ生まれ変わることが可能です。

ニキビ跡が気になる方や、クレーターが気になる方はピコフラクショナルを選びましょう。

なぜピコスポット(ピコレーザー)は効果なしと言われる?

ピコレーザーは多くの種類がありますが、なぜ効果がないと言われてしまうのでしょうか。大きく考えられる理由は下記のとおりです。

  • 回数が少ない
  • ターンオーバーの乱れ
  • 日焼け体質
  • 注意点を守っていない
  • 肝斑だったため

それぞれ順番に解説します。

回数が少ない

まず、ピコレーザー(ピコトーニング)は、回数が少ない場合は効果を実感しづらいです。上述した通り、ピコレーザーの中でもピコトーニングに関しては特に出力が弱く、5回以上通うことで大きな効果を実感できます。

そのため、本来であれば継続して通うことで効果を実感できるものでも、通わないことが理由で効果を実感できないケースもあるのです。

しかし、このあたりは経験豊富な医師であれば、事前に何回程度で効果があるかをしっかりと説明してくれるので、クリニック選びに迷ったら経験豊富な医師がいるかを確認しましょう。

ターンオーバーの乱れ

次に、ターンオーバーが乱れている場合も効果を実感しづらいです。通常、ピコレーザーによって破壊されたメラニン色素は、ターンオーバーによって体外に排出されていきます。その結果、肝斑やシミが薄くなっていくのです。

しかし、ターンオーバーが乱れている場合は適切に排出されず、逆にメラニン色素が蓄積してしまいます。日頃からターンオーバーを整えるためにも、適切な睡眠習慣と食習慣を心がけましょう。

日焼け体質

日焼け体質の方は、一般的な体質の方と比較して、紫外線を吸収しやすいという特徴があります。そのため、他の方以上にメラニンを生成してしまうことが多いです。

加えて、レーザー照射後は肌も弱くなるため、いつも以上に紫外線を吸収する可能性も高くなります。

これらを防ぐためにも、日頃から紫外線対策(日焼け対策)を行うことが重要です。外出する際は日焼け止めを塗ることはもちろん、日傘や日差し防止も心がけましょう。

注意点を守っていない

ピコレーザーの照射後は、下記の注意点を守る必要があります。

  • かさぶたを剥がさない
  • 刺激を与えない
  • 摩擦しない
  • 日焼けしない

これらの注意点を守らずに過ごしていると、炎症後色素沈着を起こしたり、本来であれば治っていた箇所の治りが遅くなったりします。

ピコレーザーの照射時には医師から注意点の説明が行われるので、効果を実感するためにも注意点を必ず守るようにしてください。

肝斑だったため

ピコスポットは、濃いシミやそばかすに効果のある照射種類であり、肝斑に効果のあるものではありません。

肝斑に効果のあるのはピコトーニングです。また、ピコトーニングは5回以上の照射を受けることで効果を実感できるものであるため、肝斑にお悩みの場合は「5回以上ピコトーニングを受ける」ことを前提にクリニックに通いましょう。

ピコスポットは数日経過してから効果が出ることも

ここまで、ピコスポット(ピコレーザー)で効果が実感できない理由をご紹介してきました。その上で、ピコスポット(ピコレーザー)は、数日経過してから効果が出てくるケースも往々にして見られます。

そのため、施術直後に効果が実感できなかったとしても、焦らず数日は経過を見るようにしましょう。

それでも効果が出なかった場合には、担当医師に連絡すると同時に、上述した効果を実感できない原因に当てはまっていないかを確認することが大切です。

ピコスポットで効果を感じられない場合は

ピコスポット(ピコレーザー)で効果を感じられない場合は、下記3つの対処法を試すようにしてください。

  • 内服外用薬の併用
  • セルフケアの見直し
  • 治療を継続する

それぞれ順番に解説します。

内服外用薬の併用

はじめに、ピコスポットで効果を実感できない場合は内服外用薬の併用がおすすめです。

【内服薬】

  • ビタミンE
  • ビタミンC
  • トラネキサム酸
  • L-システイン

【外用薬】

  • ハイドロキノン
  • トレチノイン

これらは、ターンオーバーを適切に戻したり、炎症後色素沈着を抑えたりする効果があります。

担当する医師に相談をすれば処方してくれるので、施術から時間が経過しても効果が見られない場合は必ず相談するようにしましょう。

セルフケアを見直す

日焼け対策、乾燥対策、生活習慣の乱れなど、これらを怠ってしまうと実感できる効果も薄れてしまいます。洗顔や入浴後は保湿をしっかりと行う、外出する際は日焼け止めを塗る、必要以上に肌を擦らないようにするなど、基本的なセルフケアを行うだけで実感できる効果は大幅に高まります。

治療を継続する

最後に、治療を継続することも大切です。本記事でも触れている通り、ピコレーザー(ピコトーニング)は回数を重ねることで効果が実感できるものであり、回数を重ねることで肌の調子は確実に良くなっていきます。

1回の施術で効果を実感できなかったとしても、回数を重ねることを前提に通うことが大切です。

また、それでも効果を実感できない場合は、別の美容クリニックを試してみたり、医師に再度相談の上、施術内容を見直したりすることが重要です。

エールクリニックのピコスポットをお試しください

本記事では、ピコスポット(ピコレーザー)で効果を実感できない理由を解説してきました。ピコスポット(ピコレーザー)で効果を実感できないのは、セルフケアを怠っている、回数が少ない、ターンオーバーが乱れているなどの原因が考えられます。

これらを防ぐためにも、日頃からセルフケアを徹底し、ターンオーバーを乱さないよう生活習慣を安定させることを心がけましょう。

東京都でピコスポット(ピコレーザー)を受けられる美容クリニックをお探しの場合は、御徒町駅から徒歩1分のところにあるエールクリニックにお越しください。

部分的な照射はもちろん、打ち放題のピコスポットもご用意しておりますので、お肌のトラブルに合わせて最適な施術もご提案させていただきます。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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