ハムラ法の失敗例と修正手術を症例写真で解説|クマが治っていない涙袋が消えた顔が平坦になったなど | 東京都上野御徒町の美容外科美容皮膚科エールクリニック|AILE Clinic

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2026.06.25

#目元

ハムラ法の失敗例と修正手術を症例写真で解説|クマが治っていない涙袋が消えた顔が平坦になったなど

目の下の脂肪取り(クマ取り) アイキャッチ画像

若々しい目元になりたいと目の下のクマ治療であるハムラ法を受けてもクマが治っていないという方もおられます。

また、術後に鏡を見て「クマは薄くなったけれど、以前より老けて見える」「涙袋がなくなって顔がのっぺりしてしまった」と悩まれる方も少なくありません。

ハムラ法は目の下の脂肪の膨らみと凹みに同時にアプローチ可能な術式ですが、施術適応が誤っている場合や執刀医の技術力により満足のいく結果が得られないことがあります。

本記事は、ハムラ法の失敗例として多い涙袋の消失や顔の平坦化の原因について元眼科医の美容外科院長の井原力哉が解説を行い、そして当院で行った他院での表ハムラ法の修正手術の症例写真をご紹介いたします。

ハムラ法とは

ハムラ法とは、目の下のクマの原因となっている眼窩脂肪を凹みの部分に移動させる手術であり、皮膚切開を行う表ハムラ法と皮膚切開を行わずに眼瞼結膜側からアプローチをする裏ハムラ法に分かれます。(参照:Hamra ST. Arcus marginalis release and orbital fat preservation in midface rejuvenation. Plast Reconstr Surg. 1995 Aug;96(2):354-62. doi: 10.1097/00006534-199508000-00014. PMID: 7624408. Goldberg RA. Transconjunctival orbital fat repositioning: transposition of orbital fat pedicles into a subperiosteal pocket. Plast Reconstr Surg. 2000 Feb;105(2):743-8; discussion 749-51. doi: 10.1097/00006534-200002000-00044. PMID: 10697189.

ハムラ法の代表的な失敗例と原因

ハムラ法を受けられた患者さんの中には、様々な失敗例や原因がございます。

ハムラ法で確かに良くなることもありますが、実際にはハムラ法が適していないケースであっても、アップセルをして売上金を増やすためにハムラ法が用いられていることもあり、酷い事例ではハムラ法の手術を実際にしていないにも関わらずハムラ法を行ったとして高額な料金を取られてしまうということもあります。

脂肪の移動や固定位置が不適切であるために、クマが改善しなかったりすぐに再発をしたりということもあります。

また、ハムラ法に限った話ではございませんが、皮膚を切りすぎたり瘢痕組織による引きつれで下まぶたの外反(あっかんべー状態)になったり、不自然な凹凸が生じるリスクもございます。

涙袋が小さくなり顔が平坦になりのっぺりした状態(いわゆるハムラ顔)になる方もおられますが、どういったお顔の完成形を患者さんご自身が目指すのかをイメージすることも重要です。

なぜハムラ法で涙袋が消えてしまうのか?のっぺりとした顔になるのか?

涙袋は、まつ毛のすぐ下にある眼輪筋という筋肉が力こぶのように盛り上がることでみえてきます。

ハムラ法によって涙袋が小さくなる主な原因は、表ハムラの場合に眼輪筋を切除し過ぎてしまうことや、ハムラで目の下の凹凸がなくなりすぎて平坦になってしまうことです。

表ハムラ法は皮膚などのタルミでクマが生じている場合に用いられることがありますが、先ほど説明したように涙袋は眼輪筋の動きによって生まれますので、眼輪筋を適切に残して手術を行わないと涙袋がなくなってしまいます。

少し余談ですが、目のすぐ下の表情シワに対してボトックスの注射を打って筋肉の動きを止めると、シワは改善しても涙袋が小さくなってしまうこともあります。

ハムラ法によって顔が平坦になりのっぺりとした状態になる患者さんもおられますが、これは表ハムラと裏ハムラの両方で起こる可能性があります。

ハムラは目の下の脂肪を残して下方の凹みに移動をさせていく施術ですが、お顔の凹凸感がなくなりすぎることで涙袋が小さくなることがあります。

涙袋がハッキリと見えるためには、眼輪筋の盛り上がりも大切ですが、涙袋の下のボリュームが少なくてスッキリとしている必要もあります。

くびれが程々にないと涙袋は小さく見えてしまうわけですが、脂肪で埋もれている涙袋をハッキリと見えやすくするためにはハムラ法ではなく脂肪を取る手術(下眼瞼脱脂)のほうが適していることもあります。

涙袋が小さくなると、目そのものが小さく見えてしまうこともあります。

芸能人の涙袋を消した加工写真を見たことのある方もおられるかもしれませんが、涙袋がないと二重まぶたと一重まぶたの違いのように目が小さく見えます。

涙袋が小さくなると、いわゆる目力にも影響してきますし、時には疲れたような印象を与えるお顔になってしまいます。

脱脂によるクマ治療で涙袋がよりクッキリ見えるようになりやすい理由について気になる方は、クマ取りで涙袋がなくなるって本当?後悔しないための理由とむしろ復活する実情を医師が解説もお読み下さい。

ハムラ法の修正手術はいつ受けるべき?

ハムラ法の結果に納得がいかない場合でも、手術直後の腫れや瘢痕がある時期は正しい評価ができないため、すぐに再手術ができるとは限りません。

実際に修正を受けるタイミングとしては、最低でも術後3ヶ月以上、できれば6ヶ月以上を空けたほうがよいでしょう。

ただし、下まぶたが外反した状態(あっかんべー)が酷く、目が閉じない場合は眼球に悪影響が出る可能性がございますので、すぐに手術を受けたクリニックに相談をしましょう。

【AILE Clinicでの修正症例】他院表ハムラ後のクマ再発を経結膜脱脂で改善

ここで、実際にAILE Clinicで修正手術を受けられた患者様の症例をご紹介します。

他院での表ハムラ施術後だがクマが治っていないため修正手術を希望してAILE Clinicを受診した患者の目元の症例写真

この患者様は、他院で表ハムラ法を受けたものの、クマの改善度合いに満足をせず、手術を受けたクリニックではしばらく様子を見るよう言われたものの改善しないためAILE Clinicを受診されました。

状態を確認したところ、前回の表ハムラ法で移動させたはずの脂肪が明らかに残っており、それが突出してクマを作っていました。

一方で、一度皮膚を切開しており余剰皮膚もないため、再度皮膚側から切ることは外反リスクが高いと判断して、皮膚切開を行わないアプローチを選択しました。

他院での表ハムラ法でクマが治らなかった患者に対して下眼瞼脱脂術で修正手術を行った施術直後の症例写真

目の下の脂肪取り施術直後の症例写真
通常料金:税込220,000円
副作用・リスク:腫れ、出血など

目の下の脂肪取りの実際の手術では、まぶたの裏側から中を開いていき脂肪の固定部分を外していき、取り残されていた適切な量の脂肪をピンポイントで除去していきました。

表面に新たな傷を作る必要がないため、組織への負担を最小限に抑えつつ、クマの原因となっていた脂肪の盛り上がりを解消して、本来の涙袋のラインを浮かび上がらせることもできました。

現在、目の下の脂肪取りがモニターで55%offとなるキャンペーンを実施中で通常価格の税込220,000円から税込99,000円に値引きとなり、この価格には麻酔代(点眼麻酔、笑気麻酔、局所麻酔)も含まれており3箇所ある眼窩脂肪を何箇所取っても料金は一律です。

他院での表ハムラ法でクマが治らなかった患者に対して下眼瞼脱脂術で修正手術を行った施術2ヶ月後の症例写真

目の下の脂肪取り施術2ヶ月後の症例写真
通常料金:税込220,000円
副作用・リスク:腫れ、出血など

施術から2ヶ月経過した写真がこちらで、腫れもなくなり涙袋の下のくびれが適切に生じております。

手術を行った部位の周りの筋肉や皮膚といった組織が馴染みきるにはまだ時間がかかりますが、日常生活で困ることはまずございません。

多少の小じわが最終的に残ったとしても余剰皮膚が少ないため、もし仮に追加で手を付けるとしても皮膚切開の手術ではなく注射でのアプローチが良いでしょう。

ハムラでの失敗を防ぐ・修正を成功させるために

修正手術は、初回の手術よりも組織が癒着してくっついているため、非常に繊細な技術が求められます。

なぜそうなっているのかを解剖学的に分析を行い、患者さんに対する十分なヒアリングが必要となります。

ハムラ法は脂肪取りの手術の上位互換としてもてはやされている風潮もありますが、全ての患者さんに適しているわけではありません。

目の状態にもよりますし、患者さんが求めている仕上がりからかえって遠ざかる可能性もございます。

ハムラ法をアップセルして金額を釣り上げる手段として用いているクリニックも一部ありますが、そこまで施術を行う必要がない患者さんも実際には多いです。

今回の記事で紹介した修正例では、ハムラよりずっと安価(半額以下)でダウンタイムも軽い脂肪取りの手術で治療を行うことができました。

ハムラ法が向いているクマの種類と向いていない種類

目の下のクマは大きく3タイプに分けられ、適切な治療法が異なります。

誤った適応で手術を受けると効果が出ないばかりか、状態を悪化させることもあります。

クマの種類主な原因簡単なセルフ判別ハムラ法の適応
黒クマ(影クマ)眼窩脂肪の突出やその下の凹み(ティアトラフ)による影上を向くと膨らみが平らになり影が薄くなる適応となりやすい中心的なタイプ
青クマ薄い皮膚を通して眼輪筋や静脈が透けて青紫に見える皮膚を軽く下に引いても色味が消えず一緒に動く原則として手術の適応外
茶クマ色素沈着や摩擦や真皮メラノサイトーシスなど皮膚を軽く引くと茶色の色味も一緒に動く原則として手術の適応外

黒クマはハムラ法などの手術で治療が行われることが多く、青クマや茶クマの場合は再生注射などの別の治療法が用いられることが多いですが、再生注射でのクマ治療について詳しく知りたい方は、クマ取り再生注射の効果は?おすすめな人の特徴やデメリットも解説もお読み下さい。

タイプ別のクマ取り治療について詳しく知りたい方は、目の下のクマの取り方をタイプ別に紹介!効果的なセルフケアや治療法は?もお読み下さい。

AILE Clinicでは、他院でハムラ法を勧められたが本当に必要なのか疑問に思っている方や他院での仕上がりに納得がいかない方のご相談も受け付けておりますのでお気軽にカウンセリングにてご相談下さい。

これは失敗?それともダウンタイム?セルフチェックの目安

術後の腫れ・内出血・硬さの多くは、正常な回復過程です。

正常な経過を失敗と思い込んで不要な不安に陥ったり、逆に修正が必要なサインを見逃したりしないよう、目安を整理します。

時期起こりうる正常な経過(ダウンタイム)注意したいサイン
術後〜1週間腫れ・内出血・むくみ・違和感。表ハムラでは切開部の赤み強い痛みの増悪、急激な腫れ、視力の変化、出血が止まらない
2週間〜1か月腫れが徐々に引く。硬さ・しこり感・軽い左右差が残ることがある下まぶたが外側にめくれてくる、白目の露出が続く。
1〜3か月むくみ・硬さが落ち着き、輪郭が安定していく明らかな凹み、膨らみの残存、目立つ左右差、涙袋の消失は一時的な場合もあり
3〜6か月最終的な仕上がりに近づく上記の症状が固定したまま改善しない場合は修正相談を検討

視力の変化や強い痛みや止まらない出血など、急を要する症状はすぐに施術を受けたクリニックへ連絡してください。

失敗かどうかの判断は自己診断が難しいため、不安が続く場合は医師の診察を受けるのが確実です。

ハムラ法で後悔しないためのクリニックや医師選び の基準

まずは症例写真の信頼性として、撮影角度・光・画質が統一されているか、過度な加工がないか自分と近い状態の症例があるかを確認しましょう。

医師の経歴や専門性やカウンセリングの質も重要であり、施術のメリットだけではなくリスクやダウンタイムや注入施術などの代替治療まで説明をして貰えるかは重要です。

美容に医学的な緊急性はありませんので、「今だけ割引」「即日施術」といった煽りに乗らないようにしましょう。

特にここは国民生活センターなどの公的機関も繰り返し注意を呼びかけているポイントです。

複数の治療選択肢を比較提示してくれるか、唯一絶対の術式として1つだけを強く勧めてこないかは、信頼できる医師を見分ける大切な手がかりになります。

ハムラ法とその失敗に関するよくある質問(FAQ)

Q1: ハムラ法とはどのような手術ですか?

A: ハムラ法は、目の下のクマの原因となっている眼窩脂肪を凹みの部分に移動させる手術です。皮膚を切開する表ハムラ法と、皮膚を切開せず眼瞼結膜側からアプローチする裏ハムラ法の2種類があります。

Q2: ハムラ法で涙袋が消えてしまうのはなぜですか?

A: 原因の1つは、表ハムラ法で涙袋を形成する眼輪筋を切除しすぎてしまうことです。2つ目の原因は、脂肪移動によって目の下が平坦になりすぎて、涙袋の下のくびれがなくなってしまうことです。涙袋をはっきり見せるには、適度な凹凸が必要です。

Q3: ハムラ法の代表的な失敗例にはどのようなものがありますか?

クマが改善しない、またはすぐに再発する、涙袋が小さくなり、顔が平坦でのっぺりした印象になる(いわゆるハムラ顔)、下まぶたの外反(あっかんべー状態)、不自然な凹凸が生じる、脂肪の移動や固定位置が不適切などがあります。

Q4: ハムラ法はすべての人に適していますか?

A: いいえ、すべての人に適しているわけではありません。目の状態や患者さんが求める仕上がりによっては、ハムラ法よりも下眼瞼脱脂(脂肪取り)の方が適している場合もあります。適応を誤ると満足のいく結果が得られないこともあります。

Q5: ハムラ法の修正手術はいつ受けられますか?

A: 手術直後は腫れや瘢痕があるため、正しい評価ができません。修正手術は最低でも術後3ヶ月以上、できれば6ヶ月以上空けることが推奨されます。ただし、下まぶたの外反が酷く目が閉じない場合は、眼球への悪影響の可能性があるため、すぐに相談が必要です。

Q6: 他院でハムラ法を受けた後でも修正は可能ですか?

A:記事の症例では、他院で表ハムラ法を受けた後もクマが残っていた患者さんに対し、皮膚を切開しない経結膜脱脂で改善できました。実際にどのようなアプローチが合っているのかカウンセリングにてご相談下さい。

Q7: ハムラ法と脂肪取り(下眼瞼脱脂)の違いは何ですか?

A: ハムラ法は脂肪を移動させて凹みを埋める手術、脂肪取りは余分な脂肪を除去する手術です。脂肪取りの方が費用も安価(ハムラ法の半額以下)で、ダウンタイムも軽く、涙袋を埋もれさせずにはっきり見せたい場合により適していることもあります。

Q8: 涙袋が小さくなるとどのような影響がありますか?

A: 涙袋が小さくなると、目が小さく見えていわゆる目力が低下したり、疲れた印象を与える顔になってしまうことがあります。涙袋は目元の若々しさや魅力に大きく影響します。

まとめ:理想の目元を諦めないため

ハムラ法を受けたからもうこれ以上は治らないと諦める必要はありません。

たとえ切開を伴う手術の後であっても、適切な診断に基づけば、内側からのアプローチ(経結膜脱脂)などで改善できるケースもございます。

一人で悩まず、まずは現在の状態を詳しくお聞かせください。

東京上野御徒町駅のAILE Clinic(エールクリニック)でも、目の下のクマ治療に効果的なメニューをご用意しておりますので、ご自身に合った施術についてご相談下さい。

現在、目の下の脂肪取りがモニターで55%offとなるキャンペーンを実施中で、通常価格の税込220,000円から税込99,000円に値引きとなり、この価格には麻酔代(点眼麻酔、笑気麻酔、局所麻酔)も含まれており3箇所ある眼窩脂肪を何箇所取っても料金は一律です。

無料カウンセリングもご用意しておりますので、ぜひお気軽にお申し込みいただければと思います。

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東京上野・御徒町の美容外科・美容皮膚科 AILE Clinic(エールクリニック) 院長 井原力哉

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